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まちまちの手遊び  作者: 佐智 こさじ
2024
3/96

突如として襲ってくる、アレ

日々暮らしていると。突如として

襲ってくる、アレ。

そう、本を読みたい読みたい

読みたいのだー!

という衝動である。


----------

突如として襲ってくる、アレ

----------


今は月額サービスが充実していて、特に

映像部門にかけては夢のようなサービス

が充実している。


かくいう私も月額サービスにはいくつか

加入していて、その時々の気分で

いろんな作品を鑑賞する。


だけど、時折無性に本が読みたくなるのだ。


文字の欠乏、言葉への渇望…とにかく、

知識の砂漠に放り出されたような気分に

なって、潤いを求めて

読書をむさぼりたくなる衝動がある。


特に、気持ちがふさぎ込んでいる時や、

なんだかうまくいかない時に、

現状を勢いのまま打破したい!という

心意気を反映しているかのように

目を平たくして本を読み求めてしまう。


昔、語彙の豊富さは感情のコントロールに

直結する…とかなんとか、そんな感じの

記事を読んだことがあるが、

私はその解釈に大いに賛同する。


言葉の自由は思考を開放する感覚がある。


さて、ではその衝動を覚えた時に

どれくらい読むのか、というと、

ライトミステリーの文庫本を

三冊程度、一日で読む。

辞書程度の厚さの小説なら二時間半。


(…そんなに自慢できる冊数ではないと

自覚している。)


なけなしの自由費で新刊を買うと

一冊がせいぜいなので、ここは古本屋

さんの愛でカバーし、買えるだけ買う。


これだけで心はピッチピチに潤い、

次々に読みたくなって図書館に通い、

徒歩往復で運動不足が解消できるし、

なんともまあ割が良い趣味なのだ。


(比して財布はカラッカラになる。)


かくして、今月読んだ本は今のところ

20冊程度であった。


来月はどれくらい読めるのか?

私は久しぶりに達成したい目標を

むくむくと考え始めるのであった。















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