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まちまちの手遊び  作者: 佐智 こさじ
2024
24/101

苦手なコト

私は計画立てて物事を達成していく

ことが、すごく苦手だ。

計画とあると、守る気が全く起きない。


----------

苦手なコト

----------


夏休みの宿題。

受験勉強。

計画を立てるという文化を知ったのは、

そんな言葉を当たり前に享受した学生

時代だ。


それまではなんとなく言われた日にやる

とか、提出する直前までにやる、とか、

どちらかというとハイパワーを出す!

という方向に鍛えてきた気がする。


だんだん学生も長くなってくると、この

計画というものを立てだして、後々の

自分の精神的肉体的負担を軽くしよう!

という心持ちが生まれてくる。


そのうち計画を立てるコトそのものが

目的になったりして、参考書のページを

日数で割り振って最後のページに到達

した時、えも言われぬ快感を覚えた。


まあ中身が全く伴っていないので妄想だが。


しかしなぜか、私はこの計画を立てると

いう行為に一向にはまらず、結局いつだって

ギリギリを生きる羽目になってしまった。


夏休みの宿題は8月31日から本気出すし

受験勉強は試験前日に始める教科が

毎回あった。


まったくもって最悪である。

本当に苦手なのだ。


計画を立てるとそれより進めたくなるし、

それを見越した計画を立てると今度は

うまく進められなくておおもとから

挫折する。

こうなるともう、計画さえする気もなく、

結局ぎりぎりにやるのが常套になる。


こういう煮え切らない、やりきれない

性格をあまのじゃくというのが有名だが、

それさえも世間で有名だから

自分に対する形容詞として安易に使い

たくない、と思ってしまう。


…なんとも面倒な人間だ。


きっとたぶん、計画立てて物事を

達成することは一生苦手だ。


私は終わりや目標をはっきりと決めずに

やり続けることの方が向いている。


これからもそうやって、迷惑をかけない

範囲だったら、苦手なコトは苦手なまま

で生きていこうと考えている。







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