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蛇足的あとがき ~悪事変~

やっとここまで辿り着いた~~~~~!!!

全90話。もし最後までお付き合い頂いた上に、ここにたどり着いた方がいたのなら死ぬほどの感謝を。

いや、感謝してもし足りぬ。


念願のあとがきを書く!!!


それだけがここまで書き切ったモチベーションでした。

途中一年半近く止まってますしね。

なお、このあとがきはとんでもない内容になります。


 この作品を書くことになったろくでもない動機について書きとめたいので、なろう批判めいたものを見たくない方、某作品のファンでうっかり読んじゃった人はここは読まないことをお勧めします。




警告はしたのでこの件の批判は私は馬耳東風となりますw




 さて、この作品が生まれるきっかけになったのは自分の無知と愚かさ。そして好奇心と創作するということに対するプライドだったわけです。

まだ”小説家になろう”で投稿したての頃、当時のランキング、なろうからの書籍化作品が自分には一切面白く……ゴホゴホッ 趣味が合わず、なぜアレな作品がこんなにも読まれるのか?が理解しがたい現象であり、日々謎に苛まれる日々を過ごしておりました。


そんな時、1本の作品に出合うことになります。

その作品は投稿開始数話で書籍化決定!!と書かれた作品でした。

PVもたった数話で連日10万を超える作品。

その作者の別作品をランキングで読んで「なんやこの○○」と思ってた矢先のことだったので

とりあえず読んでみると、これが○○○○しろくな・・・・・ゴホゴホッ

自分の趣味に合わない。というか完成度が恐ろしいほどに低い。

しかし、そんな作品が連日10万もクリックをされる。

これは納得がいかない、というよりすでに理解ができないの領域。

自分は理解ができないものを理解したくてしょうがない性質のため「小説家になろう」への投稿を始めたのです。

この当時、別作品を長文タイトル、それっっぽいネタで毎日投稿することをしていたのです。、当時これをやれば読まれる、と言われていたことを試していたけどPVは毎日500行くか行かないか。

ランキング上の彼らとは雲泥の差。それは面白さの問題でないのはすでに分かっている。

では違いがなんだ?


それが知りたい。どうしても知りたい。

(この謎に関してはその後、ランキングに乗るとそうなる。と知ることになるのですがそれは別の話)


そこでひとつのひらめきが。


そこから新たな実験を行うことを決意。

だがそれは汚れた実験であり、日の目を見れない下衆な実験となるわけです。


実験はいたってシンプル。

たった数話で書籍化まで決まった作品。毎日10万回以上もクリックされるような作品、当時はタイトルでみんなクリックしてるのだと思っていたので


じゃあまんま使えば10万は行かずとも1万くらいは行くということじゃね?


と考えたわけです。いわいる盗作ですね!(言い切った)

もうこの当時は似たようなタイトル、同じような内容の作品が乱立されている時代。

一字二字違えば別作品といいそうなノリだったので(いやそこまでは行ってない)

怒られたら止めればいっか。というかむしろ毎日10万人以上が読んでんだ、数百人しか読まなくとも


「おい、お前これ盗作じゃねーか!!メイサクを汚すな!!この盗作野郎!!」


 と罵られたい(けっしてMではない)

 ようはたくさんの人が見てるのなら何人かは反応してくるのではないか?ではどれくらいの人間がそう声を上げるのか?を知りたかったのです。


 それがこの実験の1つ目の目的。

タイトルの一部を変更し、あらすじもほぼそのままちょこちょこと変えた物を用意コピペはしてない

ぱっと見るとうっかり間違えちゃうような仕様。

さらに目次も見た目は同じにするためサブタイトルはほぼそのまま流用。

ストーリーラインはそのままに物語は自己流にアレンジ。


そう、これがもう一つの実験。

拙い駆け出しの自分が見ても作品としての完成度の低い作品を見ると誰しも

「自分ならこうする」

「こうしたほうがおもしろいやん」

そう考えるもんで、んじゃあついでにそれもやっちゃうか!!となったわけです。

このくっそ○○〇ない……ゴホゴホッ

趣味の会わない物語を自分好みに書いたら面白くなるのか?


そんな好奇心を満たすためにこの作品は作られました。

実に邪悪な発想です。


まぁ結論だけ言えば、「ランキングに乗らないとこの実験は一ミリも意味がなかった」

という実験結果に終わったのですがwwwww


それでも1つ感想を頂けたのは救いとなりました。

「毎日20万PV以上を叩きだす作品なのに毎日300PVくらいは出てるゴミ作品と読者はまったく被ってない説」だけは覆されたのは自分の中ではよかったと思ってます。


作品内容については別のあとがきを書くつもりなのでここでは割愛。


ちなみにもう少し面白いデータがとれたのでそれも紹介。

この作品の筆が鈍り、別作品を書くことになった時期、自分はTwitterをやってたのですが、もちろんフォロワーなんて雀の涙。宣伝もしてないような状況の中、よく面白くもない作品に怒りを覚えて一人夜中に吼えていたのです。その一つがうっかりプチ小バズりしちゃいましてwww

まー軽く叩かれてたみたいですがめんどくさいのでスルーしてたんです。

メンタルが弱く、喧嘩売られたら君が泣くまで殴るのを辞めない派でもあったので、変な殺生沙汰になりかねないのでw。


 その際にこの作品のこともネタとして挙がってたみたいで元ネタの作者さんもこの作品のことを知ったみたいですw

 そのことは相当後になって知ったのですが、別になにも言ってこなかったから問題ないんでしょうな。

まー盗作と軽く言われてたようですが

 その時のPVが少し跳ね上がってたものの、ほとんど1話2話とあらすじしか読まれてなかったので


「盗作?ふーん。そうですね」


という気分だったわけですが、せめてその当時上げてたのを最後まで読んで

「この盗作が!!!」

と言ってくれれば自分は平身低頭謝る気でいたのですがたしか最後まで読んでいたのは1人でしたw。

この件で得た教訓は「結局炎上したところで作品は読まれない」ということです。


ついでに少し元ネタの話をするとあちらは続きを書くことなく放置されたようで、最後まで書かれることはなさそうですね。

最近コミカライズ版のコミックが出たみたいで、うっかりここに迷い込んだ人もちらほらw

 そしてコミカライズ版の漫画家さんがとても上手で、○○くもないストーリーを絵と構成でとても面白く魅せてらっしゃって、感動してうっかり買っちゃおうかなと思ってたり。

 この先、あの原作をどう料理するのか自分は密かに楽しみにしているのです。

勝手な親近感を持ってすいません、と軽く謝っておく。

追記:電子書籍にてコミカライズ版「は」購入しました。


なにはともあれ私はきちんと完結させました。

だから俺の勝ち!!

と言いたいけど結局読まれてナンボ。なのでこの闇はさっさと忘れて真っ当な作品作りに励みたいと思います。


ここまでグダグダなあとがきを読んで頂いた人がいたらお目汚しを謝罪するとともに圧倒的感謝を。


次は作品編のまともなあとがきを。

つづくのだ!!!

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