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ある日の日記 8回


    八回


 部下の士気を何とかして高めようと、この頃頭を痛めておられたみたいですね!(上司の方達は)

 僕があのようなことを言って、一時、上司の方達は「生意気な奴だな」「ふざけているよ!」と言って、トサカにこられていました。それを受けた僕としては、やはり悪気などまったくなかったのです。

 部下である僕達の気持ちを知らないで、何も出来やしないのです。とにかく現実においてはそういった不満がある為に、僕達はある程度不貞腐れ気味な気持ちで毎日の仕事を片付けています。

 それは確かなことですから、それなら「その士気を高める為にはどうしたら良いのか?」と仰ってましたがーー


 結局それは僕の今の態度を見て感ずかれたように、ただただ僕達(部下)の気持ちを無視して強硬作戦を取るしかないのでしようね。


 今の僕のように、「まったく後輩の面倒も見ないで、自分一人で力をつけようとばかりしていやがる!」と、批難され、罵られても……

 結局は、その嘲笑に屈服して自分が力をつける為にあてている時間を彼等に奪われてしまったら、それで僕はなんの向上も出来ず、ついには堕落して行くだけでしょう。

 そしたら後輩の面倒を見るどころか、自分自身、自滅するしかなかったのですが。


 それ程の危機に迫られていたので、僕はあえて他の後輩同僚達の批難を無視して自分が力をつけることだけに没頭して来ました。

 そのやり方が……、その方法でしか先々自分が力をつけ自立していけるほどの安定した土台を築いた時には……

 その時になって、やはり今までのやり方が正しいものであり、後輩への思いやりを生かし、実践していけるようになる確実な道であることが実証されるのです。


 まだまだその土台は不安定な状態です。いつぐらついて壊れるかも分からないような状態です。

 だから、まだ当分は一人、彼等の嘲笑を背に受けて埋没していようと思っています。

 今いくら彼等から自分のやり方、状態というものが汚らしと言われても、結局最後には彼らの意を汲み、実践していけるだけの地力というものが手に入るのですからね! その時が訪れて実践をしていけば必ず今までの悪評も微塵もなく吹き飛んで、彼等も僕に好意を抱いてくれるようになることでしょう。僕個人においては、こうゆうことです。


 さて上司の方達の悩み事についてですが、強行作戦……か!

 僕は認めたくないのだけど、結局、今の部下の不貞腐れ気分なんて、どんなことをしたって治りっこないのです。賃金(待遇)を良くしてもらわない限りねっ。

 それが不可能な現情勢にあっては、もう部下の不貞腐れ気味を気にしてたら、何も出来やしない。そのような強硬作戦をとってついて来る気がない者は、ドンドン上司側の立場から彼等の不成績の原因をつきつけ、強引に尻を叩いて奮起させるしかないでしょうね。

 ここまで来ればもうまさに権力を武器にとって奴隷をこき使ってる悲しい世界というしかありません。そこではもうヒユーマイズムなどといった綺麗事など必要としないのです。

 だからもうこのやり方をとって、たとえ部下から憎まれることになろうと離れていく者が出て来るようになろうとも、それを覚悟の上で強硬していくしかないのでしょうね。

 僕はといえば、何もそのようなこ汚い権力で尻をぶたれる必要もなく、ただ己の生命を尊びそれを涌現させることに価値を求めてやっていくだけてす。本当はこの心こそ今のいざこざを解決するのに、一番必要な要項だと思います。

 しかしもう頭(思想、脳ミソ)が凝り固まっている年上の者達なんかには、とてもそのような心を植え付けることなど出来ないようですから、とにかく彼等を無視して強硬作戦を持続させるしないでしょう。

 このやり方は、今までやってきた方針と同じことじゃないかと言われますが、しかしこのようなことがあって、たとえ同じやり方に戻ろつとしても、今までは違った…。

 今まで見失っていたものを再確認して、新しく蘇るはずです。

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  \へ/

   じ  ←(ノートにこう書いてありましたので)笑


部下である僕達にしてみれば、こんなに我を張ってても、何も自分達の意をくんでもらえないことを悟り、少しでも早く上司(会社の方針)に、合わせていけるようになる努力をしていくことでしょうか!


 

 


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