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第十八章 着替え中の女子生徒を襲う、正義のヒーロー

◆ 登場人物 ◆


ダイチ(大地)

 オレ。中学二年生。メガネをかけている。

 ビキニハンターに任命されて、地球外の宇宙船に記憶がバックアップされるようになったので、時間が巻き戻されても、それ以前にあった出来事を憶えている。


ショウビ(薔薇)

 オレの妹。一つ年下。血はつながっていない。

 どういう訳か、離れた場所にいてもオレのピンチを察知できるようで、それによって三回も助けられたのだが…………。


スイショウ(水晶)

 オレの幼馴染。同い年。家がとなり。

 時間が巻き戻されたので、オレに赤ちゃんはどうやったらできるのか真顔で聞いてきた事や、オレと幼稚園以来のキスをした事もなかった事になってしまった。


P1(ピーワン)

 赤いビキニ型宇宙人のパトロール隊員。

 ショウビの下半身に寄生している。


P2(ピーツー)

 青いビキニ型宇宙人のパトロール隊員。

 スイショウの下半身に寄生している。


コハク(琥珀)

 オレの中学で生徒指導を担当する先生。

 実は痴女で、オレを性奴隷にしようと企んでいる。


タイヨウ(太陽)

 小学生の時にオレが投げ飛ばしたヤツ。

 その時にショウビの悪いうわさを流していた。



◆ これまでのあらすじ ◆


 女子生徒の下半身に寄生したビキニ型宇宙人のテロリストに殺されてしまったオレは、同じ宇宙人のパトロール隊員によって地球の時間が巻き戻されたおかげで、生きていた日に戻り、ビキニハンターに任命される。


 だが地球人の味方であるはずの宇宙パトロールたちは、宇宙テロリストを探すのに効率のいい方法をなかなか使わなかったり、オレに何かを隠しているみたいだったり、何だか怪しい。


 そんな時に生徒指導の先生にドーピング検査の段取りを確認したいから手伝ってほしいと言われ、もう少しでチ〇コを見られそうになるが、どうにか妹に助けられる。


 そうやって妹に助けられるのは、もう三回目なのだが、彼女はいつも、どうやってオレのピンチを察知しているのだろうか…………。




 ドーピング検査を口実に、もう少しでコハク先生にチ〇コを見られるところだったオレは、急いで生徒指導室から離れながら、先生が後ろから付いて来ていないのを確認しつつ、横を歩く妹のショウビに目を向ける。


 どうやら今のショウビは落ち着いているようで、これなら妹に寄生している宇宙パトロールのP1を呼び出しても問題なさそうだと思い、オレは小さな声でさっきの事を聞く。


「P1、どういう事か説明してくれ。なぜショウビは、離れた場所にいるオレのピンチを察知できるんだ? 今回で、もう三回目だぞ」


 その呼びかけに反応して、P1が妹の意識を乗っ取って表に出てくるが、その答えは歯切れが悪い。


「……お兄たん、前にも言ったけど、アタシにもさっぱり分からないよぉ。もしもこの子が、お兄たんのスマホに変なアプリを入れているみたいな、電子機器での監視をしているのなら、アタシたちをモニターしている宇宙船の方で気が付くはずだけど、そういう報告はないしぃ…………やっぱり地球人の女の勘ってやつじゃないのぉ?」


「そんな非科学的なもので、三回も続けてオレのピンチを察知できる訳がないだろ。生徒指導室のドアのロックが勝手に解除されたのも変だし、絶対に何かカラクリがあるはずなんだ……」


「妹の事がそんなに気になるのなら、宇宙テロリストたちを抹殺する作戦は明日に延期する?」


「……いや、先生の行動が前回と変わってしまった以上、その影響は時間が経つほど大きくなるはずだ…………そのせいでヤツらが破壊活動を始めてしまったら、また時間を巻き戻さないといけなくなる……作戦は予定どおり今日中に実行しよう…………」


 そう話しながら、P1を連れて校庭の隅にある茂みに向かったオレは、そこで幼馴染のスイショウに寄生したP2を見付けて謝る。


「すまない、P2。ショウビがまたP1の意識を押し退けて、勝手に行動してしまったみたいで……」


「それはダイチのせいじゃニャいから、謝る必要はないニャ。でも作戦中に同じ事が起こったら取り返しがつかニャいから、その時はダイチがこれで妹を気絶させるのニャ」


 P2はそう言いつつ、スイショウの持ち物であるスタンガンを差し出し、オレはそれを受け取りながらつぶやく。


「……もしもショウビが、作戦中に感情を高ぶらせて意識を表に出してきら、これで意識を失わせて、再びP1に表に出てもらうという訳だな…………可哀そうだが、仕方がないか……」


 オレはスタンガンのスイッチを入れて、ちゃんと動作するのを確認してから、上着のポケットにしまう。


「……それで、P2。ターゲットの女子生徒の動きは、五人とも問題ないか?」


「今のところ、大丈夫ニャ。一体目に寄生された文芸部の部長は部室の中に入ったきりだし、二体目から五体目に寄生された女子バドミントン部の四人は、みんな第二体育館の中ニャ」


「よし。うちの女子バドミントン部は部員三人とマネージャーが一人しかいなくて、それほど強くはないが、マジメでいつも最終下校時刻のギリギリまで練習するから、帰り時間は文芸部の部長とほぼ同じだ。今朝、打ち合わせたとおり、バドミントン部の四人はオレとP1の二人で攻撃する。文芸部の部長はP2一人で何とかしてくれ」


「任せておけニャ!」


「…………言っとくが、P2。前回はお前が失敗して、オレのフォローがなかったら逃げられていたんだからな……今回は絶対に失敗するなよ」


「心配するニャ、ダイチ。いくらわたしでも、そう何度も同じ失敗を繰り返さないニャ。それより今回は、四体をいっぺんに抹殺しなきゃいけニャいダイチとP1の方が大変ニャ。そっちの方こそ、がんばるんだニャ」


「分かっている…………ところで、オレたちが顔を見ていない、三体目から五体目が寄生した女子生徒の写真は手に入ったのか? 女子バドミントン部は、所属する生徒の全員が寄生されているから間違える事はないとは思うが、万が一という事があるからな……」


「あっ、お兄たん、その写真ならアタシたちの宇宙船が、寄生された女子生徒たち本人のスマホをハッキングして手に入れたから、今から送るねぇ」


「……お前ら、生徒個人のスマホをハッキングしたのか…………まぁ、以前、お前らがやろうとした、女子トイレに隠しカメラを仕掛けるのとかに比べれば、まだマシだが……」


 そう言いながら、オレがメガネを直しつつ、自分のスマホに送られてきた女子生徒の写真を確認していると、P2がオレの肩をたたく。


「それと、ダイチ。今回は寄生された女子生徒たち本人のパンツを盗んでいる時間がニャかったから、ビキニ型宇宙人の死体を回収した後に履かせるのは、アタシたちの家にあった新品のパンツを使う事にしたニャ。そのうちの四枚をP1に持たせたから、バドミントン部の四人には、それを履かせてくれニャ」


「ああ、分かった……」


 オレがそう答えてからしばらくすると太陽が傾き、赤く染まった空が校舎の窓に映り始めたので、オレたちはそれぞれの持ち場に移動する。


 運動部の部室があるのは、文芸部がある部室棟とは別の建物なので、オレとP1は、P2と別れてそちらに行き、周りに誰もいないのを確認してから、素早く一階にある女子バドミントンの部室に入る。


 そこの使われていないロッカーの中に隠れて、女子生徒たちが着替え始めたら飛び出して、彼女たちの下半身に『ビキニキラー液』をかけるというのが今回の作戦だ。


 正義のヒーローにあるまじき卑怯な作戦だとは思うが、オレとP1の二人で、四体の宇宙テロリストをいっぺんに抹殺できそうな方法は、残念ながらこれしか思い付かなかった。


「あ、お兄たん、これも被ってね。お兄たんのトラウマにならないように、ちゃんと新品だから安心してぇ!」


 P1がそう言いながらストッキンを差し出すので、オレはため息を吐くと、メガネをかけている上からそれを被る。


 前回は、宇宙テロリストの死体であるビキニを回収している現場を、コハク先生とショウビに見られて、とても困った事になったので、今回はそうならないように顔を隠すのだ。


 するとP1も、オレと同じようにストッキングを頭から被りながら、肩をすくめる。


「我慢してよ、お兄たん! 昔の銀行強盗みたいで恥ずかしいとは思うけど、この学校にいる全ての宇宙テロリストを抹殺できたら、もうその前後の時間を巻き戻す事はできないし、女子生徒が履いていたビキニを脱がせるところを見られて困るのは、お兄たんだからねぇ!」


 それはそのとおりなのだが、ストッキングを頭から被ってロッカーに隠れ、女子生徒が着替えているところに飛び出して、その下半身に液体をかけるって、どう考えても正義のヒーローじゃないよな…………。


 そう思いながら、オレが二度目のため息を吐くと、部室の外から女子生徒たちの声が聞こえてくる。


「うわっ! マズいぞ、P1! 今日はいつもより早く練習が終わったみたいだ!」


「早くロッカーに隠れるんだよ! お兄たん!」


 P1はそう言って、オレを空いているロッカーの中に押し込みながら、自分もそこに入てくる。


「えっ、ちょ、一つのロッカーに、二人は無理だ!」


「しっ! お兄たん、黙って!」


 P1がそのロッカーの扉をバタンと閉じた直後に、部室のドアがガラっと開く。


 狭いロッカーの中に、P1とギュウギュウ詰めになったオレは、妹の身体の弾力を感じて思わず息を止める。


 時間が巻き戻される前にあった、真っ暗なバスルームで全裸の妹に抱き付かれた時も、危うく正気を失うところだったが、狭い場所でムギュっと密着する妹の身体の感触は、その時以上にオレの思考能力を奪う。


 それでオレはいつものように、数学の問題を思い出して何とか理性を保とうとするが、事態はさらに悪い方向へと動く。


「あれ? 兄さん? 私たち何で、こんなに暗くて狭いところに押し込められているのですか?」


 狭い場所でオレと身体が密着した事で気持ちが高ぶったのか、最悪のタイミングで妹の意識がP1を押し退けて、表に出てきてしまったのだ。


「うっ、静かにしてくれ、ショウビ。事情は後で説明するから……」


 幸い女子バドミントン部の生徒たちはかなり大声で話していたので、ショウビとオレの声に気が付いた者はいない。


 だが今のオレは、腕すら動かせない上に、身体が密着した状態では自分も感電するから、スタンガンを使って妹を気絶させる事ができないのだ。


 するとショウビは、オレの腰のところにある手をゆっくりずらしながら、オレの首もとに押し付けられた唇を動かして、小声でささやく。


「ん……私たちの頭に被せられているのは、ストッキングですか? もしかして私たち、誰かに閉じ込められたとか?」


「違う……事情があって、ここに隠れているんだ…………理由も分からず、いきなりこんな状況で、お前も不安だとは思うが……」


「いいえ、兄さん……こうなった理由なんて、私にはどうでもいいです…………」


「えぇ? ……どうでもいいって…………あっ、ちょっと待て…………お前、どこ触っているんだ……」


「まあ、兄さん……隠れているのなら、そんな声を出しては、ダメなんじゃないんですか?」


「ぐぅ…………ショウビ……い、いいから、その手をどけろ…………」


「あら、そんな事を言われても…………こんなにギュウギュウでは、どけられそうにないです……」


「いや……さ、さっきまで、その手はそこになかっただろ…………」


「そんな事はないですよ、兄さん……気のせいじゃないですか……」


「き、気のせいじゃないって…………」


 オレは必死に歯を食いしばるが、このままではじきに耐えられなくなって、女子バドミントン部の生徒たちに気付かれるのは時間の問題だ。


 それでオレは、そうなる前に動かなければと思って、妹もろとも、ロッカーからバンっと飛び出す。


 そして女子生徒たちの悲鳴が上がる中、オレはポケットから出したスタンガンでショウビを気絶させつつ、床に転がりながら、反対のポケットから出した水鉄砲で、一人だけ制服を着ているマネージャーのスカートの中に液体をかける。


 すると寄生していた宇宙テロリストが死んだ事で、その女子生徒が気を失ってバタっと倒れ、それとほぼ同時に、P1が意識を表に出して、水鉄砲を構えながら身体を起こす。


 その時には、すでにオレが着替えている途中だった二人目の下半身に液体をかけていて、そのまま三人目に水鉄砲を向けると、P1も四人目に狙いを定め、二人が発射した液体は、摺りガラスを通して差し込む夕日を受けて輝きながら、それぞれのターゲットに命中して、それらの女子生徒たちもバタっと倒れる。


 そうやってオレたちは、わずか三秒くらいの間に、女子バドミントン部の四人に寄生した宇宙テロリストの抹殺に成功して、思わず気がゆるみそうになるが、大変なのはここからだ。


 急いでその四人の女子生徒から、宇宙テロリストの死体であるビキニを脱がせて回収し、代わりのパンツを履かせた上で、ここから逃げなければいけない。


 それでオレとP1はストッキングを頭に被ったまま、次の行動に移る。


「P1、さっきの悲鳴を聞いて、すぐに人が集まるぞ!」


「分かっているよ、お兄たん!」


 だがオレが、一人目の女子生徒が履いていたビキニを、目をそらしながら脱がせてポケットに押し込み、二人目の女子生徒にまたがっていたP1が、丸めた新品のパンツを放ってきたのを受け取って、前後を逆に履かせそうになったのをP1に注意されながら、何とかそれを履かせ終わった時には、もう部室の外に男子生徒たちの声が聞こえてきた。


 さらにP1が三人目のビキニを回収してパンツを履かせ、四人目に履かせるパンツをオレの方へ放った時には、ドンドンとドアを叩く音が部室内に大きく響く。


 しかしP1はそれに動じず、ドアとは反対側へそっと移動すると、四人目のパンツを履かせ終わったオレにしゃべらないよう手で合図しながら、そろそろと窓を開ける。


 そこから音を立てずに外に出たオレたちは、ちゃんと窓を閉めてから、素早く茂みの方に走り、かなり離れたところまで移動して、頭に被っていたストッキングを脱ぐ。


「よし……これでP2さえ成功してくれれば…………」


 メガネを拭きながらそうつぶやいた瞬間、ドーンと大きな地響きがして、中庭の方から土煙が上がり、それを見たオレはガックリと肩を落とす。


「……おいおい、P2。やっぱり失敗したのかよ……」


「違うニャ! 文芸部の部長に寄生していたヤツは、わたしがちゃんと抹殺したニャ! だから、われわれが見付けた五体の宇宙テロリストは、全て抹殺できたニャ!」


 その声の方を見ると、いつの間にかオレたちのそばにP2が立っていて、その手には文芸部の部長に寄生していたビキニ型宇宙人の死体が、しっかりと握られていた。


「え? じゃあ、あの土煙は何だ?」


 再びそちらを見ると、土煙の中から機械でできたクモのような巨大な脚が何本も出てきて、さらに大型バスくらいありそうな、デカいハンマーが付いた機械の触手が持ち上がる。


「……あれを操っているのは、アタシたちが特定できなかった、六体目の宇宙テロリストだよ、お兄たん…………」


「え? 六体目って何だよ? ……まさか、男子生徒に寄生しているヤツがいるのか? …………いや、先生とか職員の誰かが寄生されているとか? ……あ、学校じゃなくて、この近所の誰かが寄生されている?」


「そんニャ事はないニャ! ビキニ型宇宙人は構造的に女にしか寄生できニャいし、先生や職員や、この近所の住民が寄生されてニャい事も、すでに確認済みだニャ!」


「……だから、お兄たん…………六体目の宇宙テロリストが、この学校の女子生徒の誰かに寄生している事は、間違いないんだよぉ……」


「だけどオレたちは、学校中の女子生徒が座るイスの匂いを嗅いだじゃないか! 何でその時に、六体目を見付けられなかったんだ?」


「それが、なぜかは分からニャいけど、今はそんニャ事を考えている場合じゃないニャ! あの宇宙兵器『ハンマーっち』を操っている六体目が、この近くにいるのは間違いニャいんだから、それを何としてでも見付けるのニャ!」


 そう言うなり、P2はP1とともに巨大な機械が暴れる土煙の方へ走りながら、その途中にいる女子生徒のスカートの中に液体をかけていく。


 オレも遅れてその後を追うが、頭の中は疑問でいっぱいで、この状況に集中できない。


 なぜ五体目までの宇宙テロリストは見付けられたのに、六体目だけ見逃したのか。


 そしてこの学校の先生や職員や、近所の住民が寄生されていない事がすでに確認済みというのは、どういう事なのか。


 そんな事を考えていると、目の前に壊れた建物の破片がドスンと落ちてきて、逃げまどう生徒の何人かがその下敷きになり、足もとに飛び散った血を見て、オレは動けなくなる。


 巨大な機械の破壊活動にオレが巻き込まれたのは、これで三回目だが、自分以外の誰かが死ぬところをハッキリ見たのは、その時が初めてだったからだ。


 それでボーとしていると誰かに腕を引っぱられ、オレは足をもつれさせる。


 引っぱっているのは、小学生の時にショウビの悪いうわさを流してオレに投げ飛ばされた事のある、タイヨウだ。


 そう言えばオレの父親が再婚して、妹が家に来る前は、彼ともよくいっしょに遊んだっけ。


 ただタイヨウは、いっしょに遊んでいた友だちをすぐに泣かせるので、それで何度もケンカになったんだよな…………。


 と、そこまで思い出したところで、彼の身体が機械の触手にふっ飛ばされて、土煙の中に消える。


 オレはせき込みながら、舞い上がる土煙の中でタイヨウの姿を探すが、どうしても見つからない。


 するとそこに宇宙パトロールの二人が現れて、オレを揺さぶる。


「何やってるニャ、ダイチ! ボーっとしてないで、早く宇宙テロリストを探すのニャ!」


「あ…………ああ……」


「お兄たん! 時間を巻き戻せば、いま起きている事は全部なかった事になるんだからぁ、とにかく任務に集中し……」


 けれどその言葉が終わる前に、オレたちは三人とも巨大なハンマーにつぶされてしまう。


 そして、六体目の宇宙テロリストが誰に寄生しているのか分からないまま、地球外にある宇宙船によって、四回目の巻き戻しが行なわれる…………。

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