告白
第一作目の小説です。私が実際に体験したことも少し含んでいます。
これを読んで皆さんに共感、キュンキュンしてもらえたらうれしいです!
「俺まだ細田さんとあんま話したことないし、付き合うとか正直考えられない。ゴメン」
私、細田詩乃中2の女子、先日見事にフラれた。
人生初の告白&失恋…、同じ班なのにこれからどういればいいのか…中村君って好きな人いるのかな…いろんな思いが頭の中を駆けめぐる。
中村樹希中2の男子クラスではみんなにゴリラと呼ばれ、みんなの言うクラスのムードメーカー的存在だ。私は中村君にフラれた。
最初はそんなにモテそうな人でもないし正直OKもらえると思ってた。
「おーい詩乃、休み時間だよー!起きてますかー!また授業中寝たでしょ!」
「・・・凛?・・・今何時?あっ、ノートがーっ!」
「詩乃またノートによだれを・・・」
彼女は田中凛、詩乃の部活仲間であり親友だ。詩乃の1番のよき理解者である。
そしていつも授業中に寝てる詩乃を起こすのが日課だ。
「また詩乃寝やがって…!そうだ、あんた寝言で中村君がスキっ…うぁっ!くちぃふさぐな!」
「それ以上言ったらこの場で半殺しの刑に処するよ!」
中村君に告白してフラれたことを凛にはまだ言っていない。だからいつものように中村君の話を出してくる。全く、友達なんだから落ち込んでいることぐらい気づいてほしい…
「ゴメンって―許してちょ!ていうかあと2分で授業だ、次理科室だし急がないと詩乃!」
「待って、私を置いてくなー!」
そういって2人は走っていった…
詩乃が待ち受けている物語はまだ誰も知らないだろう…
どうでしたか?
これから続きをどんどん載せていきたいと思います!
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