死の音楽を奏でる者たち
名前 須藤 満
職業 魔法戦士
タイプ 攻撃型
「須藤満さんでございますか。」
「はい。」
「どういった御用でしょうか。
「戦士の延長手続きで。」
「わかりました。5000カインになります。
おい、何で町を守る戦士から金を取るんだとそんな事を考えている間にギルドに着いた。
「満〜どうした。そんなくらい顔して。」
「延長手続きだよ。」
「あ、俺もそろそろ行かないと。」
「着る前に行けよ。過ぎたら、資格剥奪か10000カインの罰金だぜ。」
「分かってるって。にしてもひっで〜よな。何でとるんだろな〜。」
「アホか?」
横から、ツンとした言葉が飛んでくる。
「何でって、もし死んだ時に家族に金がいくようにだよ。」
「んな事、分かってんだよ。ギャーギャー言うなこの馬鹿女。」
「馬鹿女ですって。この変態アホ面男。」
「まあまあ、落ち着け二人とも。」
「「満はだまってて」」
「はい。」
「さっきからうるさいんだな〜。おい、お前らケツの穴に鉄パイプ突っ込むぞ。」
ビシッと二人とも止まる。いや、時間が止まっている。この怖い男の人は東剛俺たちのギルドマスターだ。職業は重装戦士で、もちろんタイプは防御型で、このうるさい男は長家朧で職業は軽量戦士でタイプは狙撃型、そして女が柏崎彩職業は軽量戦士でタイプは回復型で俺を含めたこの4人でギルド兼パーティーを組んでいる。ギルド名は死の音楽を奏でる四重奏