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苦行の担任

今年の3月からちまちま書き進めていた長編をアップしようと思います。



 しん――とした教室にチョークの音が鳴る。

 真っ白なチョークで黒板に数字を綴っているその教師の顔は、溶け出したアイスクリームのように情けない。それが反映されているのか、彼の身なりはどこかくたびれたものである。

 白いカッターシャツには所々に皺が寄り、洗濯をしているのかも疑わしい。細長い顎の下から垂れるネクタイも同様に皺くちゃで、それを誤魔化すように着けられたネクタイピンは塗装が剥げていて光沢がなく、相当に使い古されているものであるようだ。髪には細かな白髪が混じり始めていて、年齢の割に老けているように見られてしまうのが最近の彼の悩みでもあった。

 教師は単純な四則演算を書き終え、天性の物侘しい面持ちで緊張感が満ちた室内を見回す。

 小学校といえば生徒たちがざわめき活気にあふれているのが通常で、授業中といえども隣席の生徒と二三の戯言を交わしていても何ら可笑しくないはずであるのに、この張り詰めた雰囲気はどことない異常さを感じさせた。

 口を一文字に結んだ生徒たちの表情には、やって来る嵐を窓辺に立って待っているかのような、高揚感を含んだ独特の静けさが浮かんでいた。


「それじゃ、今日は六月一日だから――」


 そこまで言い終え、教師は何か重大なことを思い出したのか言葉を切った。

 眉根の皺を深くして、彼は廊下側の一列に顔をやる。視線を受けた最前席の生徒は、「ひっ」と小さく怯えた声を上げてうつむいた。その様子を見た教師の左頬が僅かに痙攣する。

 ややあって、教師は言葉を続けた。


「六月一日だから、出席番号一番の明石。この問題を前に出て解いてみて」


 柔和な声で前へ出るように促したのだが、明石は何かに臆しているかのように軽く癖のついた髪の毛をぶるぶると震わせ、


「わ、わわ分かりません」


 と声を裏返し忙しく答えたのであった。


「分からないって……この問題は五年生の範囲だぞ。六年生のお前が解けないはずないだろう」


 少し語調を強めてそう言った。

 しかし、明石は体を縮めて首を横に振り、前に出て問題を解くことを頑なに拒否する。それを見た彼は、これ以上のやり取りは無意味と判断してこれ見よがしに口から大きなため息を吐き出した。


「分かった。――じゃあ、市川。明石の代わりに解いてくれ」


 人前に出て問題を解くことが後々の益になる。そう妄信している彼はあくまでも生徒自身に問題を解かせようと、明石の後席に座る出席番号二番の市川を指名した。

 しかしどうしてだろうか。

 市川と呼ばれた生徒は、片眉を上げて卑しい笑みを浮かべ、腕組みをして席を立とうとしなかった。その挑戦的な態度に腹が立ったのだろう。


「どうした、早く前に出ろ」


 怒気を含めて催促したのだが、市川はにやにやとしながらメガネの位置を修正し、試すような目付きで教壇の彼を見つめ返すだけであった。

 再び、教師の頬が痙攣した。今度は右頬であった。

 怒りに堪える教師の反応を楽しむように笑いながら、市川が一言。


「分かりません」


 教師は手の教科書を強く握り、まぶたを力いっぱい閉じて目の前の現実を遮断した。

 心の中で十数えるとともに、『耐えろ』と四月にこのクラスを受け持つことに決まってから何度も使用してきた呪文を反芻させる。


 ――耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ。


 唱え終えて気持ちも新たになった彼は、張り付けたような笑顔になる。


「よ、よし……。それなら、さらに後ろ、内田。前に出――」

「分かりません」


 内田は手元の文庫から顔を上げ、切り揃えられた前髪の隙間からギョロリと三白眼をのぞかせ、教師を一瞥した。

 あまりにも内田が即答であったため、しばしの間、教師はぽかんと口を開いて唖然とした。手元から教科書が滑り落ちそうになったことで、彼は気を持ち直し、唇をきつく締めて阿呆面を正す。


「おい、内田。本当に分からないのか?」


 内田は視線を手元に落とし、「はい」と即断。

 教師は鼻の穴から深く息を吸いこみ、十二分に満たしてからゆっくりと吐き出した。そして、口の中で例の呪文を繰り返した。


 ――耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ。


「し、仕方ないなぁ。よし、気を取り直して、江ノ島。解いてくれ」


 教師は間欠的な瞬きをする。明らかに無理をして陽気にふるまっている様子が目に見えて感じ取れた。

 江ノ島と呼ばれた生徒は、風船のような腹を揺らして席から立ち上がった。それを確認した彼の表情が一時だけ安らかなものへと変わったのだが、江ノ島が手に取ったチョークを見て、彼の顔面は彫りたての石像のように固まった。


 ――うわ、何で緑色のチョーク使うんだよ。それじゃ、見えにくいだろ。


 喉元まで上がってきた注意を、彼はとっさに思い直して飲みこむ。

 チョークのことは大目に見よう、何事も起こらず授業を終えることだけを考えよう、とだらしない図体を弛ませて黒板に解答を書き出す江ノ島へ、期待と不安を等分した眼差しを向ける。


「先生、できました」


 江ノ島の記した回答を見て、教師は打ち震えた。

 喜びのあまりではなく、憂いの感情で、である。

 江ノ島が示すイコールの先には、こねくり回されて捻じれた縄のようなものが描かれていた。その悪筆は、「あれ、今は図工の授業中だったっけ?」と思い悩むほどであった。

 教師は頭を振って雑念を散らし、疲労の所為で視界が霞んでしまったのだ、あれは一種の幻覚だったのだ、と目頭を摘んで今一度解答を見返した。

 しかし、どれだけ純粋な心に戻っても、江ノ島が書き記した解答を判読することはできなかった。江ノ島の自身に満ちあふれた表情を見る限りでは、わざとではないらしい。それがなによりも涙を誘い、教師は江ノ島の厚い肩に優しく触れて呟く。


「江ノ島、ありがとう。席に戻っていい」


 それを聞いた江ノ島の顔がぱっと明るくなった。自分の解答が正解したとでも思もったようで、彼は生意気な口調で言った。


「渡辺先生、こんな問題楽勝だよ」


 そして今しがた「分かりません」と答えた明石、市川、内田の三名を順繰りに見やり、


「こんな簡単な問題を解けないやつの気がしれないな!」


 腹を震わせて哄笑する江ノ島に、渡辺教員と生徒たちは嘆かわしい視線を向けた。今にも誰かが「そもそもお前は問題外だ」と口走ってしまいそうな危うい状態であった。奇跡的にそのような事態にはならず、渡辺は高笑いを続ける江ノ島の背を押して席に戻るように促した。

 意気揚々と凱旋する江ノ島が席に着くと、その背後の席に座っている生徒が高らかに手を上げて言い放つ。


「先生! 江ノ島くんの解答は間違っていると思います!」


 江ノ島が勢いよく背後へと振り返る。腹の肉がよじれて息苦しいのか、野太い声で叫んだ。


「なんだよ、大谷! どこが間違ってるんだよ!」

「どこがって、ねぇ」


 大谷は教室中の生徒をぐるりと見渡し、教壇にいる渡辺にぱちりとウインクをして合図を送る。渡辺はその視線から逃れるように目を逸らして言った。


「そ、そうだな。たしかに、少しだけ、惜しいな」

「違うでしょ先生! こいつはハッキリと言ってやらなきゃ分からない馬鹿なんですよ! 先生の口から言ってやってください! お前の書く字は、干上がったミミズが踊る死のダンスのようだって!」


 教室のどこかで小さな笑い声が上がり、江ノ島は顔を赤くして大谷の襟を引っ掴む。


「そんなことない! お母さんは俺の字を見て、天女の羽衣のようだって言ってたぞ!」


 ははははは、と大谷は割れんばかりに大笑する。


「天女の羽衣? トンカツの衣の間違いだろうがっ!」


 江ノ島の恰幅のよい腹がぴくりと動いた。大谷の口にした言葉が、触れてはならない彼の一線を超えてしまったようで、江ノ島は声を低めて唸った。


「おい、それは俺がブタみたいに太っているって言いたいのか?」


 この江ノ島の静かな怒りは大谷にとって予想外であったのか、多少困惑しつつもう後には引けないと腹を括り、敢えて気を逆なでするように返した。

 

「それ以外の意味に取れるのなら、お前の耳はブタの耳だな――」


 言下に、大谷は勢いよく後方へと吹き飛んだ。

机がけたたましく倒れ、隣接する席の女性とから小さな悲鳴が上がる。それを皮切りにして閑寂としていた教室に、わっと喧騒があふれ返った。

 二人を煽る男子の歓声。女子の悲鳴。阿鼻叫喚と化した教室。

大谷は掃除用具入れにぶつけた頭を擦りながら起き上り、殴ってきた江ノ島を睨みつける。


「さすがブタのパンチだな。体重が乗ってて強烈だ、ぜっ――」


 と、今度は大谷が江ノ島へと殴りかかったのだが、大谷のほっそりとした腕に付いた拳は、江ノ島のでっぷりとした頬に当たり、ぺちん、とこんにゃくを物差しで叩いたかのような侘しい音を鳴ならしただけであった。


「はっ、大谷。お前は口だけだな」


 江ノ島は何でもなさそうに殴られた頬を擦り、「次は俺の番だ」と言わんばかりに拳を振り上げた。それを見た大谷は衝撃に備えてさっと身構える。


「――はい、そこまで!」


 ようやく駆けつけた渡辺が、振り上げられた江ノ島の腕を掴み二人の間に割って入った。


「みんな、しばらく自習ね」


 渡辺がそう言い残して江ノ島と大谷の二人を廊下へと連れ出したのだが、騒ぎの元凶が場を去っても興奮しきった生徒たちのざわめきは当分納まりそうもなかった。

 自分のすぐ後ろで起こったというのに内田は、引きずられるようにして連れて行かれた二人を軽く見ただけで読書を再開し、騒ぎを諦観していた市川は相変わらず笑みを浮かべていて、明石は頭を抱えてぶるぶるとうずくまっている。

 担任がいなくなったことで開放的になり、ここぞとばかりに喚き散らす生徒もいれば、これ以上の授業の継続はないと知っているのか、教科書やノートといった類を早くも机の中に放り始めている生徒もいた。

 このクラスにとってあの程度の事件は日常茶飯事のようであった。



               ◆



 お馴染みのチャイムが鳴ると、件の二人を脇に、疲れ切った顔の渡辺が教室に入ってきた。江ノ島は涙目であったが、大谷の方は何事もなかったかのようにけろっとしていた。二人を席に着かせて渡辺は教壇に立つ。ざわめき立っている教室を一喝しようという気も起らなかったようで、


「今日の授業はこれで終わりです……ホームルームは、なしで」


 ふらふらとした足取りで教室を後にした。

 渡辺はなめくじの如く廊下を歩き、泥水の如く階段を下り、やっとの思いで一階の職員室に到着する。窓際の自分の席へと倒れ込むようにして腰を下ろすと、背もたれのスプリングが大きな軋みを上げ、彼は大きなため息を吐いた。机に放りだした出席簿を開き、それを覚束ない目付きで眺める。


 『明石 実』

 『市川 涼弥』

 『内田 玲』

 『江ノ島 浩次』

 『大谷 陽平』


 見事なまでに一人ずつ名字の頭に母音を持っている彼らのことを、誰が命名したのか『ア行の問題児』と影ではそう呼んでいる。

 この誰か一人の氏名を見ただけでも不快感を示す教師もいるというのに、彼のクラスにはその悪ガキ五名が綺麗に揃っているのだった。

 彼らが卒業するまで残り九か月あまり、それまでに彼らはどのくらい問題を起こし、自分はどのくらい他の教員から渋い顔をされ小言を言われるのか。それを考えただけで陰鬱としてきた渡辺は、気分を入れ替えるために窓を開け放った。

 六月の湿っぽい外気と一緒に、校庭で遊ぶ生徒たちの笑い声が入って来る。低学年だろう生徒たちの無邪気な声が、多少ではあるが彼の鬱屈も吹き飛ばしてくれたようだった。渡辺は自分の頬を叩いて気合を入れ直す。

 彼が教員生活を初めて今年で三年の月日が経ち、その半分以上はこの草ヶ丘小学校での生活が占めていた。



 草ヶ丘――

 東京都の中心からやや外れた市域の名称である。

 起伏の激しい丘陵地帯に多くの住宅が立ち並び、丘を登って行くような形で住宅街となっている。その丘の頂上付近に建っているのが、草ヶ丘小学校である。

 住宅地に住まう多くの子どもたちが在籍しているため、この学校には五百にも及ぶ生徒が毎日勉学に励んでいる。

 渡辺は、初めてこの街を訪れたときのことを思い起こす。

 坂の勾配に驚愕し、学校に到着したときは息も絶え絶えであった。そして、校門から一望した草ヶ丘の景色を観て、大いに感動したことを懐かしく思う。まだあのときは、このような状況になるとは思ってもいなかったのだと、渡辺は追想して少し涙する。

 彼は二年近くこの小学校で教鞭を振るってきた。その間、『彼ら』に直接接触する機会が今までなかったことは奇跡と言えるのかもしれない。

 それでも彼らの噂を度々耳にしてはいた。

決して人前に出ようとしない明石。緻密性に富んだ悪戯を重ねる市川。授業に無関心な内田。傲慢稚気な江ノ島。場をかき乱す大谷。

 一日一回、必ず何事か起こす彼らのことを、職員たちは煙たく感じていた。なるべく関わることを避け、関わったとしても荒波を立てないようほとんど無視するような形で彼らに応対していた。

 ただ一人、渡辺を除いて。

 それは、渡辺が何よりも差別を厭い、慈愛に満ちた感性を持っていたからではなく、彼は、ア行の問題児と自分は、まったく接点のない別世界の人間だと気楽に考えていただけなのであった。

 もし、タイムマシンが完成したのなら、過去の自分に会うことによって起こるパラドクスやその他諸々のことを無視してでも、そのような甘い考えをしていたかつての己を渾身の力を籠めてぶん殴ってやりたい、と渡辺はかねがね思っている。


「大丈夫ですか?」


 隣席にいた大柄の老教師が心配そうに渡辺の顔をのぞき込む。


 ――大丈夫なものか。お前らが逃げたから、私がこのクラスを受け持つことになったんだ。


 内心で悪態を吐きながら表情では笑顔を造成し、「大丈夫です」と見栄を張る。

 今年の初春。まだ肌寒さが残る中、草ヶ丘小学校ではある重大な会議が開かれていた。

 議題は彼ら、すなわち『明石 実』『市川 涼弥』『内田 玲』『江ノ島 浩次』『大谷 陽平』の五名をどのように各クラスへと分散させるかであった。

 彼らは今春で六年生になり、彼らの学級はすべてで三クラスしかない。よって、いくら上手く彼らを分配させようとしても、少なくとも一クラスに彼らが二人集まる計算となる。

 できるだけ彼らを少人数で収め、被害を少なくするための方策として、2―2―1というバスケットのフォーメーションのような分散方法が例年の黄金比とされてきた。この比率が四年前に発見されたときは、職員室が歓声で沸いたという伝説が残っている。

 今回も、この黄金比が適応されるものだと教師陣は思っていた。あとはそのクラスの担任にならないよう、全身全霊で神様に祈るだけでいいと高を括っていた。

 今年は、最も被害を抑えられると熟考に熟考を重ねた組み合わせ――明石と市川、内田と大谷を二クラスに配分し、残りに江ノ島を組み込むという案で可決されかかったとき、能天気な顔をした副校長が言ったのだった。


「今年度で彼らも卒業です。いっそのこと一まとめにしてみてはいかがですか?」


 会議室が凍りついた。

 この耄碌は何を嘯いているのだ、と全教員の視線がその副校長に集約した。

 副校長はそれを賛同と受け取ったらしい、自身の良策を見せびらかすように口ひげを上げて呵呵大笑した。会議室は氷室と化したのだが、副校長の提案に誰も異を挟さまなかったので話はその方針で進み始めた。

 何故、その愚策を糾弾するものが現れなかったのか。

 それは皆が皆、ある一点に着目したからであった。

 五人を三クラスに分ければ、三名の教員がその苦労を分けて背負うことになる。

 しかし、副校長の案を取れば、誰か一人が膨大な苦労を背負い込めば済むのである。誰か一人を人柱にすればいいのである。

 いつの間にか、会議室には戦場で行き交う殺意にも似た感情が行き来していた。

 作り笑いを浮かべ、互いの腹の内を探り合う。もちろん、話の中心は誰を犠牲にするかであった。

 その風景を、渡辺はどこかのんびりと眺めていた。

 クラスを受け持つ教員の数は、全部で一七名。簡単に考えれば、一七分の一の確率である。六パーセントに満たないその低率に、どこか安穏としていた。

 それが彼の失策であった。戦場での油断など愚の骨頂。三十路にも満たない彼には、それが理解できていなかった。そして、大人は歳を重ねているほどに狡猾であることも、まだ認識していなかった。


「それでは、渡辺先生。よろしいですか?」


 趣味の山登りのことを考えている内に、どうやら渡辺が件のクラスを受け持つことで概ねの教員が同意したらしい。あとは渡辺の承諾を待つのみとなっていた。

 硬直する渡辺に古参の教師たちの鋭利な眼差しが次々に突き刺さる。


「よろしいですね?」


 それはもう恫喝といってもよかった、と渡辺はあの会議を振り返っては嘆息する。



完成はしているので、どんどんアップしていこうと思います。

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