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のもけばのしろごとひ

作者: ゆきや

読みづらいかもです。









おかあさんも、おとうさんも、わたしのことをたたいてる。わたしがわるいこだから、しつけなんだって。いたい、とってもいたい。でも、おかあさんも、おとうさんも、ほんとうはやりたくないんだよ。でも、わたしがわるいこだからいけないんだ。ともだちをつくっちゃだめなのも、わたしがわるいこだから…


「きみは、みためはこわいけど、いいこなんだね。」


だって、わるいこならともだちをつくれるはずないし、こんなにやさしく、わたしのはなしをきいてくれるわけないもん。


「ねぇ、きみはどうおもう?」





ーーー





「おかあさんも、おとうさんも、わたしはあいしてるから。」


でも、おかあさんも、おとうさんも、わたしのことをぶきみだっていうんだ。

あざだらけになってもわらっているよ。だって、あいしてるから。


あいしてる、アイしてる、アイシテル、アイシテル、アイ*テ*、*****


「こころもからだもボロボロになっていくけれど、きみがいてくれるから、まだがんばれるよ。」


ねぇ、きみはどうおもう?


ーーー




うれしいな、うれしいな、おかあさんがわたしとはなしてくれたの。おとうさんは、わたしをつつみこんでくれたの。おとうさんのたいおんってあったかいな、ひとってこんなにあったかかったんだね。でも、すぐにつめたくなっちゃった。なんでだろう。


「きみはどうおもう?」




ーーー




「ねぇ、これをもってかえったら、おかあさん、よろこぶかな。こんなにきれいなもの、はじめてみたよ。…… やっぱり、だめかなぁ。

          きみはどうおもう?」




ーーー




ほんとうは、きづいていた。きみがほんとうはそんざいしないことを。だれもいないところにはなしかけているわたしを、おかあさんも、おとうさんも、こわがって、おいだした。


「あはは、ねぇ、きみはどうおもう?」






死期が近い子供の前に現れるそいつは、いつしか゛ひとごろしのばけもの゛とよばれていた。





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― 新着の感想 ―
[一言] いいねィ 気持ちいいくらい 狂ってますねィ さっすがでさァ
2018/06/21 16:07 善光寺たけちゅう
[気になる点] このままでも良かったんだけど 主人公のキャラのヤバさ おかしさ 狂ってる感を もう少し強調した方が良かったんじゃねェかねィ [一言] 題名を最初に見た時意味わからなかったけど 最後ま…
2018/05/12 18:06 善光寺たけちゅう
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