薬屋
金曜日の分です。
_SIDEライム_
ボク達は鑑定を終えた後、
切れたり、必要になった薬草などを
買いに行くことにしたんだ。
ただね、クーたちクローカー家は
薬草より、市場に興味を持った
みたいだったんだ。
で、二手に別れて行動する事にしたんだ。
でも、ボクはフィーちゃんと薬草が
気になったから、クーの肩から
フィーちゃんの背中に飛び移って
くっついて来たんだー。
「たしか、こっちの方から匂いが
したはず何ですけど・・・。」
どうやらフィーちゃんは薬草の
独特のにおいで場所を探していたみたい。
まあ、さっきから道行く人たちが
顔をしかめるほどの強烈な匂いが
立ちこめているみたいだけどね。
ボクは匂いは分からないけど、
ここのは姿形が有るかのように感じるよー。
そんな力が辺り一帯に充満しているから、
どこが発生源なのかさっぱり分からないや。
「あっ!有りました。
どうやら、ここが匂いの源みたいですね。」
フィーちゃんが指す方には、
木造建築の小綺麗でちょっと
いい雰囲気の大きな建物があった。
ぷるるー(早くいこー)
「えっーと、とりあえず行きましょうか。」
(やっぱり、何言ってるのか
分からないのかなぁ?)
仕方ないとは思うけど、何だか悲しい。
薬草っぽい草が生えている広い庭を抜けて
小屋の戸の方に向かった。
フィーちゃんが木の戸を開けて中に入った。
「おじゃまします。」
ぷるるー(おじゃましまーす)
ボクたちは呑気に入っていった。
この先の新たな出逢いも知らずに。
話の進度が落ちてきました。




