ゴブリンの情報
土曜日の分です。
過ぎ去ったゴブリン。
それについて気になった俺達は、
朝食を取りながら話し合うことにした。
「なあ、あいつらどうしたんだ?」
「ライムに怯えたのは確実だよ。」
「じゃあ、なんで最初っから
逃げなかったの?ライムは
ずっといたんだから。」
「それは、気がつかなかったのでは
ないでしょうか?ライムは透明ですし、
初見では分かりづらいでしょう。」
「まあ、連中、ゴブリンはスライムが
苦手なのは確実だな。まあ、あの
トリオが特別って線もあるがな。」
現状では、まだどうかは分からないが、
ライムが俺達の切り札になってくれそうだ。
「それよりも今気にするべきは、
ゴブリン王国についてだよぅ。」
「そうだな。フィーは何か知ってる?」
そう言った時、視線が刺さった気がした。
「ねぇ、おにいたん。さっきも
フィーって呼んでたけど、
何かあったの?」ニコニコ
「おにいちゃんと
フィーヤおねえちゃんの間に
あったこと教えてくれる?」ニコニコ
異様な空気を纏った2人。
恐怖に頬がひきつりそうになったが、
なんとかごまかし、話を逸らすことにした。
「今は、ゴブリン王国の方だ。」
「わ、私は、その、ゴブリン王国に
ついては何も知りません。
この先に町がある筈なので、
そこで情報を仕入れませんか?」
「そうだな。そうするか・・・。」
「「むぅー。」」
話を逸らしたうえに
焦って話を進めた俺達に
膨れっ面の2人が鋭い視線を向けてきた。
ホント問題が山積みだ。




