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次元を超えたRPG!  作者: ゼロ
~序章~
8/202

帰還そして日常

ぐらっ。


(んっ、ここは?)


(そうだ、俺帰ってきたんだった)


「一往元の格好に戻ってるな。けど、体が汚れてる。

 頬にもさっきの傷が・・・」


(まさかな・・・)


「空雅ー。ご飯できたわよー。早く降りてらっしゃーい。」


「おう。わかった。」


(とりあえず飯食うか。それから考えよ)


__リビングへ__


「おにいちゃん、おっそーい。

 こころまちくたびれたよ~。」


「さくらもまってたのー。」


「ごめんなー。ふたりとも。」


「おにいちゃん、その傷どうしたの?」

「おにいたん、どうしたのー?」


「なんでもねえよ、ちょっと掠っただけだ。」


「ホントに大丈夫?」

「だいじょーぶ?」


「大丈夫だ。」


「冷めちゃうわよ、早く座りなさい。」


「「「はーい。」」」


「「「いただきます。」」」


「後、空雅、あんま危ないことしないのよ。」


「わかってるよ。」


「それより、親父今日も帰って来れそうにねえのか?」


「ええ。最近仕事が忙しいみたい。」


「そっか。」


「あのねあのね、おにいちゃん。

 こころねー、今日面白いものもらったの。」


「面白いもの?」


「うん。さくらももらったー。

 おにいたん、これだよー。」


「これは・・・」


「その子達、その指輪を見知らぬおじさんにもらったんですって。

 私ちょっと心配よー。」


「母さんは心配しすぎー。」


「ふたりとも後でじっくり見せてもらっていいか?」


「「いいよー。」」


「ごちそうさま。」


「おにいちゃん早ーい。」

「おにいたん、まってー。」


「わりいが、先に風呂入ってるぞ。」

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