風呂の力?
ごめんなさい。遅れました。
月曜日分です。
困ったようにはにかむフィーヤさんを
見て、ほんの出来心で冗談を言った。
「フィーヤさんも一緒に入る?」
「えっ、えっ・・・」
「ごめんごめん、冗談だよ。」
「冗談なんですか・・・。」
とっても落ち込んだようだ。
(なんか、結構悪いことしたような・・・)
「もちろん、フィーヤさんが良いなら、
俺に否やは無いけど・・・。」テレテレ
「良いんですか?」ニコニコ
なんかとっても笑顔だ。
(ちょっと怖いな・・・)
「あ、ああ、良いよ。」
「ありがとうございます。」ニコニコ
「さくらが先だよ~。」
「分かってるよ。」
誰の眼もはばかることなく、
するすると服を脱いでいく桜。
釣られて俺も服を脱ごうとすると、
フィーヤさんが慌てたように
テントの方に駆けていった。
やはり恥ずかしいのだろうか。
「おにいたん、早く~。」
ちょっと余所見をしている間に
桜は掛け湯をして湯に浸かっていた。
「ちょっと待ってろ~。」
急かす桜。俺も掛け湯を
してから湯に浸かった。
「これ、やっぱり狭くないか?」
「大丈夫、こうすれば狭くないよ。」
そう言って向かい合わせのままで
抱きついてきた。
「ちょっ、桜。」
「さくら、ずっる~い。
いいもん、後でこころも
ギュッてするからー。」
なかなか大変なことになってきた。
落ち着いて風呂に浸かれるのだろうか・・・。




