バウムヴェルトとの決闘
三日続けて遅れてしまいました。
ごめんなさい。
できる限り連日投稿を続ける予定です。
向こうは木だ。動きようがない。
まあ、枝を振り回したり、
魔法使ったりするかもしれんが。
「イクゾ、ニンゲン。」
そう言うや否や、高速で
葉っぱが飛んできた。
キュルルルゥー
「ちょっ。葉っぱが出す音じゃないだろ。」
電動カッターのような音を出す、
あからさまに危険な葉っぱを
なんとか避けた。
「ほっ。」
「おにいちゃん、後ろ!」
キュルルルゥー
「はっ!」
ブーメランのように帰ってきた。
(超危なかった~)
「ホウ、アレヲヨケルトハナカナカ。」
「くそっ!」
「おにいたん、常に周りに気を配って。
本当に危なかった。」
「お、おう。」
流石に気まずい。
「ナラ、コレハドウダ?」
キュルルルゥー
「また同じ手を。」
ブゥオオン
「なるほど、よっと。」
葉っぱを飛ばすのと、
枝を振るうのを合わせた訳か。
「フン、アマイ。」
キュルルルゥー
音が聞こえたので、とっさに避けると。
ズンッ
俺が避けた方の地面から
樹木の根っこのようなモノが
飛び出てきた。
ぷるるー
当たると思った瞬間、
横から飛んできた
水弾で吹っ飛ばされ、
何とか助かった。
「ちょっと、俺足手まといじゃ・・・。」
「大丈夫なの?」
ぷるるー?
「おう。大丈夫だ。
ライムのおかげで助かった。」
「本当に気をつけてくださいね。」
「ああ、分かってる。」
足手纏いな俺は、ちょっとヘコみながらも
これ以上の失態を見せないように、
細心の注意を払いながら動き続けた。




