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次元を超えたRPG!  作者: ゼロ
~第1章~ 異世界探訪編
50/202

謎の電波ジャック

_SIDE空雅の母_


最初に指輪を手に入れてから

まる一週間経った、木曜日。


空雅たちが学校へ行っている間に、

世間ではある事件が起こっていた。


昼頃、テレビを見ていると・・・


「この番組、面白いわね~。」


ザーッ ザーッ


「あら?番組が急に変わったわ。

 故障かしら?」


「えーっ、テスッテスッ、

 マイクのテスト中~。」


テレビ画面には、真っ黒な服に白い仮面を

つけている怪しい人物が映っていた。


「なあに?おかしな人ねぇ。

 あの人の知り合いだったりして。」


「えーっ、皆さんっ、初めまして。

 私たちは勝手ながら、現在、

 日本国内の電波を全てジャック

 させて頂きました。」


「何を言っているの?」


「今回の電波ジャックは、あるブツを

 とある機関より派遣された私が

 紹介するために行いました。」


「???」


「そのブツとは、現在画面に映っている

 この指輪です。只の指輪ではありません。

 とても特殊な指輪です。」


「只の指輪よねぇ~。強いて言うなら

 真ん中の黒い宝石がキレイなことかしら?

 そう言えば、心たちがこんな指輪を

 貰ってたわね~。同じのかしら?」


「詳しく述べることは許されていませんが、

 この指輪を今日から丁度一週間経った

 来週の木曜日の正午に各都道府県庁前で

 それぞれの箇所で5つずつ販売させて

 頂きます。販売価格は一つ十万円です。」


「あの指輪が十万・・・。」


「今回のお知らせはこれぐらいですね。

 本日はご静聴ありがとうございました。

 では、また。」


そういって、彼?彼女?は優雅に

一礼した。すると画面が元に戻った。


「いったいなんだったのかしら?

 食事時にでも三人に話してみよっと。」


そう決めて、またテレビに意識が戻った。

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