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次元を超えたRPG!  作者: ゼロ
~第1章~ 異世界探訪編
47/202

鍛錬-心2 剣術

また、遅れてしまいました。

できる限り一日一話を

続けたいと思います。

今後とも宜しくお願いします。

「何度も言ったじゃろ。

 押し切りじゃなく、引き切りじゃ。」

「はい。」


そうは言うものの、

なかなかうまくいかない。


一度習ったことは、

そうそう簡単に塗り替えられない。


「振り切る時に、自分の体に

 拳を持ってくるんじゃ。」

「はい。」


自分も魔法を使ってみたい。

そのためにも早く上手くなりたい。

でも、頭使うのは苦手。

それでも、一人だけのけ者はいや。


そういう思いがいっぱいで

あまり集中できていない。


「う~む、ちと難しいかの。

 やり方を変える必要が・・・。」

「いえ、頑張ります!」


(いまは、集中、集中)


「大丈夫かの?」

「はい。」


一心に振る。振る。振る。

言われたことを意識して、

振り続ける。


「おお、その調子じゃ。

 なんじゃ、できるではないか。」


そのセリフに笑顔になる心。


「よし、次は、今の感じで

 この藁人形を切ってみるのじゃ。」

「はい。」


そして、今の感覚の元、

一刀のもとに切り伏せる。


「やはり、センスはあるようじゃな。

 ここまでできれば基礎は完璧じゃ。」

「ありがとうございます。」


少し間を空けて村長がこんな事を言ってきた。


「お主の魔法の訓練に儂も付き合わせてくれんか。

 剣技にあった魔法を鍛えてやれるやもしれん。」


魔法と剣が一致すればかっこいいな、

なんて思って、一瞬逡巡したが、


「えっと・・・、お願いします!」


答えは決まっていた。

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