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次元を超えたRPG!  作者: ゼロ
~第1章~ 異世界探訪編
42/202

鍛錬-空雅3 魔力操作

魔力操作といっても、どうすればいいか

分からない。魔力は体内を循環している

そうだが、当然そんな実感はない。


「うう~ん・・・。」


魔力が体内を循環する、

エネルギーが血液のように

流れるイメージ・・・。


(さっぱり掴めん)


「魔力は内側だけじゃなくて

 外側にもある、そのことも

 少し意識してみて。」


エネルギーを呼吸と一緒に取り込み、

肺を通って血液に交じる。

その血液内を別個の意識を持って駆け巡り、

最後に肺に戻って吐き出される。


自分と世界がひとつになって

魔力を循環させるイメージ・・・。


(向こうで中二病患った時にも

 あれこれ試してみたんだがな・・・

 あの頃のイメージも取り込むか)


魔力は体のエネルギーの集中しやすい

場所から取り入れる。頭や心臓などが直接

外部から摂取する。


心を研ぎ澄ますと魔力を感じ取れる・・・。


世界は魔力で満たされていて、

広大な海の中に自分がいる感じ・・・。


(いかん、これじゃただの馬鹿だ)


魔力、魔力、魔力・・・。


「うう~ん。」


「そんなに簡単にはいきませんよ。

 今まで知らなかったのなら尚更です。」


(そんなこと、言われてもなぁ~

 っと、そうだ!)


魔力はエネルギー。

今までのことを踏まえて、

外部から吸収せずに放出だけ

してみればどうなるか。


(試してみるか)


まず、『ステータス』を出して。


「『ステータス』」


MPだけを気にする。


《ステータス》

MP 40/40


ふぅーーー。


自分の体内にあるすべてを

吐き出すイメージ・・・。


《ステータス》

MP 35/40


(やった、成功だ。

 吐き出すだけ吐き出して)


《ステータス》

MP 27/40


(い、息が・・・)


すぅーーーー。


今度は外部から選別してものを

取り込むイメージ・・・。


《ステータス》

MP 28/40


(あれ?ほとんど回復しない

 これは違うのか)


そんなことを何度か繰り返して力技で

魔力について掴もうとした。

こんな手が通用するとは思わなかったが、

なぜだかできるような気がした。


終始不思議そうにフラウさんが

見ていたが気にしない。


そして10分程経過した頃。


《ステータス》

MP 40/40


(一気に回復した。

 さっきまで10ちょいだったのに。

 ってことはいまイメージした、

 空気の表面にあるものを取り込む

 イメージでよかったのか)


(このもやっとした感じが魔力・・・)


掌にそのもやっとしたものをかき集め、

また流れて出て行かないように

イメージすると・・・。


手のひらに強い圧迫感を感じた。


「うそっ!」

「せんせ~、これでいいですか?」

「え、ええっ。すごいわ・・・。」


よし!っ、心の中でガッツポーズした。

大一関門突破!!

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