鍛錬-空雅1
俺達はフィーヤさんと話終えたあと、
一旦帰ることにした。
村長にはフィーヤさんから、
要点だけを説明してもらい、
こちらでの問題を排除した。
帰ってからひと晩過ごし、翌月曜日
学校から帰ってすぐ舞い戻った。
現在は両方の兼ね合いが有り、
こっちで過ごせるのは実質、
土日だけとなっている。
で、平日はというと・・・。
「「「よろしくお願いします。」」」
村長一家に訓練してもらうことにした。
俺達はステータスが低く戦闘経験もない。
いや、スライムとの戦いがあったにはあったが、
あれは数に入らないだろう。
ともかく少しでも力をつけておこうと思ったのだ。
適性などから考えて、心は剣を、桜は魔法を
習うことになった。村長が少し剣を扱えるらしく、
二人とも師が決まった。
一方俺は特に適正とかがないので、
オールラウンダーなフラウさんに
みてもらうことになった。
「とりあえず、クーガくんは
魔法から習ってみましょうか。」
「魔法なら桜たちと一緒でいいのでは?」
「う~んとね、魔法の属性の才能に風と電
があったでしょ。あれはその属性に
適性はあるけど、ほかは普通だから、
最初っからその二つに重点してするつもり。」
「なるほど。」
「一方こっちは特に適正がないからまんべんなく
試して、全体的に底上げしたいかなって。」
「分かりました。で、最初は何を?」
「まずは、私の得意な結界魔法から。
この村に残っている文献によると
系統は防御、属性は聖になってるわね。」
「せんせ~、系統や属性ってなんですか?」
「え~っと、それはね・・・」
こうしてこの森から出て旅立てるように
なる為の訓練が始まった。
(絶対にスキルを獲得してやる!!)




