俺のステータス
「よし、そのステータス画面とやらを見てみよう。
『ステータス』!」
《ステータス》
黒岡 空雅 人 男 17歳
LV 1 EXP 0/10
LP 98/100 MP 40/40 SP 60/70
身長 172cm 体重 62kg
職業 未
能力 無
才能 エッチ 幸運 ロリコン
筋 12 知 5 心 7 視 10 聴 11 嗅 7
味 4 速 11 反 14 運 20 魅 2
{ログアウト}
「んだとぉ、魅2ってどういうこった!
魅力が足りねえって言いたいのか!
後俺はロリコンじゃねえ!」
「はぁ、はぁ。くそっ、虚仮にしやがって。」
「後、エッチの才能てのも微妙な気持ち。」
「でっ、他のステータスは。」
「筋と速、そして運が高いな。
反も高い。反ってのは反射のことか?
逆に知と味が低い。
LPが生命力、MPは魔力か。
となるとSPはスタミナか。」
「なんでLPとSPは微妙に減ってるんだ?
それにステータスも妙にリアルだ。
俺が脳筋ビルドなのは仕方がないのか。
だからって俺はそこまで顔ひどくないはずだし、
ロリコンでもないが。」
「まあいいこれで帰れる。」
{ログアウト}に触れようとしたが・・・
「ちょっまてよ。今帰る必要なくね。
帰れる目処はたったし。
結局遊ぶつもりだったし。
やっぱちょっと探検してみるか。」
結局俺の心は変わったのだった。