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BP
またまた、遅くなりました。
ごめんなさい。
ステータス画面が怪しいのはさておいて、
俺もBPのことは気になった。
「やっぱり、分かんないから、
『HELP』で調べるね。」
早速調べ出す桜。
ほんの数秒でいくつか調べ終えれたようだ。
「BPは、BPって読むみたい。
レベルが上がると貰えて、
基礎ステータスを上げたり、
スキルを登録したりできるみたい。」
「おっ、それで俺もスキルが・・・」
「ただし、結構ポイントがいるみたいだよ。」
がっくりときた、まさに上げて落とす。
「とりあえず、各自の判断で使うか。」
「そうだねー。」
そこで、俺は知力に1BP使った。
スキルも欲しいが、いつまでも、
妹より馬鹿では居たくないからだ。
思った通り1BPで1、ステータスが加算された。
心は筋力値を上げたようだ。
俺より強いのにまだ磨くというのか。
桜はスキル取得のために貯めておくようだ。
強力なスキルを取って、いよいよ
俺がお荷物、なんてことにならなければいいが・・・。
「よし、自分らの確認も終わったし、
フィーヤさんに話しつけてくるか。」
「「お~。」」
「今回も任せました、桜参謀。」
「むぅ~、任されましたー。」
俺の言葉に少しむくれっ面で返す桜。
妹頼みの情けない兄を許してくれ。




