支度
翌日の土曜日。
空雅たちは昨日のことを踏まえて、
朝早く、まだ5時前から動きだした。
(昨日の内にお袋には、朝早くに
出かけるって言っといたからな。
どうせ向こうでご飯ご馳走になるだろうし)
「二人とも早く準備しろよー。」
「「はーい。」」
持っていく道具を『ボックス』にしまい、
靴も持って空雅の部屋に集まった。
「よし、準備は整ったな。行くぞ!」
「「お~。」」
「「「『次元を超えよ』」」」
クラッ
__異世界?__
「着いたか。」
「みたいだね。」
「起こしに来る前に、本当にこっちで
向こうのモノを出せるかためしてみよっ。」
「そうだな。」
「「「『オープン』」」」
《ボックス》
・地球服1セット(空雅)
・バック(小 黒色)
・スマホ(空雅)
・筆箱
・メモ帳
・ペットボトル(水 500㎖)
《ボックス》
・地球服1セット(心)
・エナメル(中 赤色)
・スマホ(心)
・筆箱
・メモ帳
・ペットボトル(水 500㎖)
《ボックス》
・地球服1セット(桜)
・リュックサック(小 桃色)
・スマホ(桜)
・筆箱
・メモ帳
・スケジュール帳
・紙(A4)×10
・ペットボトル(水 500㎖)
「ちゃんとあるな。」
画面のバックを押すとバックが出てきた。
同じく、エナメルやリュックサックも。
(やはり、相互で荷物が持ち込めるな)
「よし、こちらでも使えそうだな。
昨日持ってなかったものをいきなり持ち出したら
怪しまれるからもう一度片付けとけよ。」
「「うん。」」
コンコンコン
「起きてらっしゃいますか。」




