指輪の力
グラッ
「戻ったか。」
「ふぅー。疲れたー。」
「おにいたん、あとでお話いい?」
「ああ、いいぞ。」
「みんなー、ご飯できたわよー。」
「ちょうどいい、タイミングだったみたいだな。」
空雅たちはしっかりと食事を取った。
時間に遅れずに怒られることもなかった。
(今後は時間の管理をしっかりしないとな)
三人とも食後風呂に入ってから、
再び空雅の部屋に集まった。
「おにいたん、まずはさくらから話していい?」
「ああ。」
「おにいたんは気づいたと思うけど、
村人が普通に受け答えしてた。
現在のA・Iではありえないことだよ。」
「そうだな。」
「やはりただのVRにしてはおかしいよ。」
「やっぱり異世界説が・・・。」
「???」
「さくらも少なくともVRじゃないとは思ってるけど・・・。
さすがに異世界とまでは・・・。」
「そっか・・・。実際どうなんだろ。」
「おにいちゃん、今思ったんだけど、
こころたちおにいちゃんのステータス見てないよ。」
「今はそれどころじゃ、また向こうに行くのもな。」
「?、こっちでも指輪に念じればいいんじゃないの?」
「えっ。そんなことできるのか?」
「できないの?」
「いや、確かに試してないな・・・。」
「おにいたん、やる価値はあるとおもう。」
「そっか、『ステータス』。」
《ステータス》
黒岡 空雅 人 男 17歳
LV 1 EXP 1/10
LP 97/100 MP 40/40 SP 60/70
身長 172cm 体重 62kg
職業 未
能力 無
才能 エッチ 幸運 ロリコン
筋 12 知 5 心 8 視 10 聴 11 嗅 7
味 4 速 11 反 14 運 20 魅 2
「なっ。」
「へぇ~、おにいちゃんはロリコンなんだ・・・。」
「それより、ステータスも出るってことは。」
「たぶんだけどね、おにいちゃん、もしできたら。」
「ああ、この指輪はすごいぞ。『オープン』。」
《ボックス》
・異世界服1セット(空雅)
・イム村の林檎×3
「これは・・・。
林檎をタップして。」
ドロン
林檎がみっつ姿を現した。
「これは、もしかしたらとんでもない物かも知れない。」
これにて~序章~は終わりです。




