異世界の村
「助けてくださ~い。」
「な、なんだ。
とりあえず、早く村へ入れー。」
「「「はい。」」」
__???村__
「大丈夫か?」
「はい。あいつらはこっちには来ないんですか?」
「ああ。この村には結界が張ってあるからの。」
「そうなんですか。」
(ここには、結界なんてものがあるのか)
「ところで、どうして小僧共は
ガリンゴベビーなんぞに襲われとったんじゃ?」
「「「ガリンゴベビー?」」」
「なんじゃ、知らんのか?」
「はい、どうやら道に迷ったみたいで。
俺達はこの辺のこと全く知らないんです。
そのガリンゴベビーに襲われたのも彼らの縄張りに
知らずに入ってしまったからだと思います。」
「えっ、そんな(ムグッ」
「(おねえたん、今はだまってて。)」
「そうなのか。」
「ところで、ここは何という村なのですか?」
「ああ、ここか?
この村は、『イム村』と呼ばれている。
あと、遅くなったが、儂はこの村の村長で
名をヴァイク=バイドルフと言う。」
「俺は、空雅・黒岡だ。」
「心・黒岡だよ。」
「桜・黒岡です。」ペコリ
「クーガ・クローカーに
ココロ・クローカー、
サクラ・クローカーだな。」
(若干違う気がするが、まあいいか)
「この森はそう簡単に抜けられそうにないですね。」
「まあな、この森をでたいのか?」
「ええ、まあ。」
「やめとけ、碌な装備もなしにこの森を抜けられるとは思えん。
それに装備を整えたところで・・・」
「それじゃあ、おじいさん、お店に案内してくれない?
装備とやらを整えるから。」
「それはかまんが、小僧らは金は持っとるのか?」
「「「っ。」」」
(そんなものは持ってない、さっきの事を考えると
どこかに止まるべきなんだが、どうするか・・・)
「その様子じゃと、持ってないみたいじゃな。
取り敢えず、お金のことは置いといて、
儂のうちに来んか?」




