狩りの成果
土曜日の分です。
一週間ほど空いてしまい申し訳ありません。
明日には纏めて投稿できそうです。
俺たちは一旦宿に引き返した。
俺たちが何故狩りをしていたのかと言うと、
大量にとれた獣を売ってお金にすること。
そして、戦いに備えて戦闘訓練を積むこと。
この2つの理由がある。
前者は思った以上にはかどったので、
何ら問題はない。問題なのは、戦闘訓練の方だ。
こちらはあまりにも相手が雑魚だったので、
途中からは完全なお遊びになってしまった。
最後なんかは皆で競い合って狩りまくる始末だ。
この辺の生態系が心配だと桜が言っていたが、
そんなことはお構いなしに大量に狩ってしまった。
「それでは、行ってきますね。」
「おう、任せた。」
俺たちが戻っている間にフィーには、
大量の獣を売ってきて貰うことにした。
宿に借りたリアカーに載せて運ぶのは大変そうだ。
指輪を使えばよいのだが、流石に目立ちすぎるので
フィーに任せることになってしまった。
「俺たちも帰るぞ。」
「うん。」
~一時間後~
俺たちが宿に戻ってくると、
ちょうどフィーが帰ってきた。
「お疲れさん、どうだった?」
「あの、その・・・。」
「どうした?買い叩かれたのか?」
フィーの顔には何ともいえない表情が張り付いている。
「いえ、その、逆なんです。
あまりもの大金になってしまって。」
フィーはそう言って袋を差し出してきた。
俺は恐る恐る袋を受け取った。
思ったよりは軽そうだ。
せいぜい硬貨10数枚と言ったところだろう。
それで大金と言うことは、
金貨でも入っているのだろうか。
俺はそっと袋の紐を解いた。




