妹達の隠し事
普段よりちょっと長めです。
「「『ステータス』っ。」」
「「はいっ。」」
ステータス画面を突き出す二人。
「おう、ありがとな。」
「まだ見てないから、見終わったら、
こころ達にも見せてね。」
「分かった。」
(えーっと)
《ステータス》
黒岡 心 人 女 13歳
LV 1 EXP 0/10
LP 90/90 MP 30/30 SP 78/80
身長 144cm 体重 38kg
職業 未
能力 無
才能 ブラコン M 剣
筋 14 知 3 心 12 視 10 聴 9 嗅 15
味 6 速 12 反 15 運 10 魅 17
{ログアウト}
《ステータス》
黒岡 桜 人 女 8歳
LV 1 EXP 0/10
LP 80/80 MP 70/70 SP 45/50
身長 121cm 体重 24kg
職業 未
能力 無
才能 ブラコン S 魔力(風)
筋 4 知 15 心 10 視 10 聴 10 嗅 6
味 12 速 7 反 5 運 10 魅 17
{ログアウト}
(・・・・・・)
「お前ら・・・」
二人にステータス画面を返す。
「どうしたの、おにいちゃん?」
「おかしなとこあったー?」
「いやな・・・、とりあえず自分の見てみろ。」
「うん。」
「分かった。」
数秒後。
「「・・・・・・」」
「えーっとね、これは違うの。」
「なんのことだ?」
「あのね、おにいたん。
さくら達はね、おにいたんのこと
おとこのひととして好きなの。」
「ちょっ、さくら!」
「おねえたん、おにいたんは、さっきの見たんだよ。
おにいたんも、気がついてる。」
「それはそうだけど・・・、ずっと隠してきたから。
いまさら、バレても・・・。」
「二人ともいつからそんなふうに俺を見てたんだ?」
「えーっとね、こころは、5歳の頃かな。
ちょうどさくらが生まれた頃。
おにいちゃんがさくらのこと
かわいがってる姿を見たとき、
胸の奥がモヤモヤして。
最初はそんなこと思わなっかたんだよ。
でも、心のモヤモヤが嫉妬だって気づいて、
おにいちゃんのこと好きなんだなって。」
「さくらはね、3つになった頃だよ。
おにいたんを見てるとドキドキして、
最初は病気かなーって思ってたの。
でもね、おねえたんがおにいたんを
嬉しそうな顔で眺めてたの見て、
さくらも一緒だなって思って。
そのあとすぐにおねえたんが
おにいたんのこと好きってことに気づいて、
さくらもおにいたん好きだって気づいたの。」
「そんな前からか。」
「キシャー。」
「「なに?!」」
「またあの林檎か。二人共帰るぞ。
ステータスの《ログアウト》ボタンを
押したら帰れるから。」
「わかった。」
「一番下のだね。」
「そうだ。早くしろ。」
{ログアウト}ポチッ。×3




