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次元を超えたRPG!  作者: ゼロ
~第1章~ 異世界探訪編
108/202

ノワールの処遇と・・・

ごめんなさい、遅れました。

沈黙の中、緊張が走る。

この人の決定如何でこの子が、ノワールが

殺されるかもしれないのだ。


「・・・分かった。そいつの討伐は控えよう。

 ただし、この街でそいつが問題を犯した

 場合は君に責任をとってもらう。

 それでもかまわないか?」


なんと、生かしておいてくれるらしい。

俺は自然と笑みがこぼれた。


生きていてくれるなら、この子の責任は

俺がしっかりと持ってやるべきだ。


「はい!」


「威勢のいいことだ。ならこの件は終わりだ。」


「ありがとうございます!」


「気にするな。私は帰る。邪魔をしたな。」


そういってグロスさんは帰っていった。


(やっぱり良い人だな~

 あと男らしくてかっこいい、女の人だけど)


クゥ~ン


「良かったな。」

「そうだね。」


「おにいたん、そろそろご飯の時間だよ。」

「おっ、もうそんな時間か・・・。

 じゃ、いったん帰ってくるから。また後でなー。」

「おにいたん、そんな余裕あるのー?」

「えっ?なにが?」

「明日から中間テストでしょー?

 勉強しなくても大丈夫なの?

 結構危ないんだよね?」


「あっ!」


今日聞いたばっかりだったのに

すっかり忘れていた。明日から中間考査だ。

そして、こないだまで、ずっと赤点スレスレだ。


そんなことを桜が知っていたことに驚いた。


「悪いが、ちょっと今日は来れそうにない。

 また明日な。ライムもノワールもいい子にしてろよ。」

「こころたちは戻ってくるからねー。」

「おねえたん、また後でねー。」


そうして俺たちは帰った。

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