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見難い火傷の子  作者: 清風
97/161

クワガタ公爵領

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子97


クワガタ公爵領


騒いでますねぇ。

「なんだ。あれは。」「海賊船に見えるぞ」「こっちに来る」「弓を構えろ」

ニール「完全に敵と捉えたようです。」双眼鏡を下ろして報告するニール。

殿下。先触れ役の方は?直ぐにらしき衛兵が1人。前に出てきた。

カマド魔馬と先触れ役を抱えて降下。相手が弓を構えてちゃ急がないと…

先触れ役は騒いでいたが、無事着地。なんか大地に頬ずりをしている。変な人だ。

その後、はっとしてカマド魔馬に乗馬。門に向かって駆けていった。

門に入るとやがて弓が降され、体制が変わったのが見える。

歓迎体制だ。先触れ役が出てきて手を振っている。門横に着地。

王女様御一行はソラを降りてゲジゲジ車を整えていた。

降りる手伝いは爆炎メンバーもした。

列を整えたら入場、ラッパが流される、これがファンファーレか。盛大だ。

つまり王女様は歓迎されていた。

コオチウ王国王女アン殿下、ご入場です。

アン「続いてご一緒に」

王女様から声かけが有り、続くことに…

迎えたのは、クワガタ公爵とそのご子息のコクワガタ。

これぞ満面の笑みとにっこにっこだ。

クワガタ「して、そちらの者達は?」怪訝な顔の公爵。

アン「途中、命が危ない所を助けて戴いた者達です。」

途端に相好を崩して近寄り、

クワガタ「そんなことが有ったのですか、うちの嫁になる人の命の恩人とも成れば歓迎致しますぞ。」

宴会が始まり、そのまま結婚式になった。

コオチウ人って…色々文化が違うと感じる爆炎であった。

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