コオチウ王国
見難い火傷の子96
コオチウ王国
そうだクワガタだ。エクソスケルトン帝国にはクワガタに会いに来たんだった。
早速モハメドに挨拶。エクソスケルトン帝国にクワガタ人って居るの?と…
「リーダーそれ挨拶じゃないっす。質問っす。」とダン。
いつもの突っ込みである。
隣の国がそうだと…クワガタ人じゃなくコオチウ人な。
エクソスケルトン帝国の地図をくれた。
コオチウ王国のクワガタ公爵領か。
じゃそこに行こう…と
別れの挨拶して、爆炎ハウスを収納してソラで出発。
船縁に立つと、モハメドやギルド所属の冒険者達が手を振ってくれていた。
手を振り返す。
行ってきまーす。
順風満帆とは、このことだな。と思い、
船縁に立つと…また追いかけれれている景色が…
双眼鏡をニールに渡す。
「我がコガネグモ盗賊団から逃げられると思うな」
ここの馬車は、ゲジゲジの魔物が引いているのか。
早さが異常だな。
追っかける方は、カマド魔馬か。あれも早いな。
とは言え若干ゲジゲジが不利か…
じゃ…とリーダーは降下。爆炎も続く。
盗賊は討伐されて縄で拘束。格子台車へ。何時もの手順。
ゲジゲジ車の人がこっちへやって来た。
「コオチウ王国王女アンです。今回お助け戴き感謝致します。」
王女様だったよ…ぼそっ。
強兵揃いとは言え緊急と思い、はせ参じました。
恐縮に存じます。姫様が無事で何よりです。
宜しければ我が空中船ソラでお送り致しましょう。
「ありがとう。では頼みます。」
衛士の方々はこちらでごゆっくり。
思わぬ所で大所帯になった、一行であった。




