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見難い火傷の子  作者: 清風
90/159

魔滅狸の里の神

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子90

魔滅狸の里の神

魔滅狸の里には神社があると言うので爆炎は見に来た。

確かに朱色に塗られた鳥居が有る。

ポンが説明を始めた…

ここに祀られて居るのが蓑山大明神様と辰巳大明神様

僕らの先祖をこの地に使わしてくれた偉い神様。

縁結びの神様なので

この神社に向かって晴天の雨や雪が降る日、嫁入り行列をしたり

芸事のお祭りも有ったり

狸の軍を率いて戦う神様。文化芸事、生活一般全ての神様。

僕たちの心の支え。

魔王と戦う時は何時も勝利を願いに来ていた。

でも今は魔王も討伐され、軍(精鋭子狸部隊)も整い里は安泰。

それもこれも先輩方のお陰です。

今日は先輩方の歓迎会があるそうです。

里には温泉も湧いており、ゆっくり寛いで行って下さい。

明日は別件をお願いしたいです。


翌日、ポンによると。

精鋭子狸部隊によって各地の残党は討ったが、

ここ魔王の砦はデュラハンのツヨイヨ将軍が守っており、

なかなかに手強いとのこと。

そこで始まった挨拶。

砦門前に並んだ爆炎一行。

「ツヨイヨくーん」

最初はフレンドリーに…

「あ・そ・ぼ・ー」

その次もフレンドリーに…

「ツヨイヨ様お友達がお見えのようです。遊ぼうと…」

「なに?ふざけた奴だ。蹴散らしてやろうぞ。がっはは」

しばらくののち…

門の辺りが騒がしくなった。爆炎が蹂躙を始めたのである。

誰も抵抗できない。唯一方的に狩られてゆく、それは食材の種分け作業の如く。

ツヨイヨ様は現地に向かった。

ツヨイヨ軍がすり下ろし魔法で削られていた。

「なっ」

ツヨイヨ様は逃げた。それはもうひたすらに…そして転けた、一斉に爆炎が群がる。

ツヨイヨ様はすり下ろされた。ツヨイヨ汁精力剤として袋につめられた。

傍らにデュラハン・ツヨイヨの頭が転がっていた。

リーダーがツヨイヨ汁を飲む。

「うーん不味い、もういっぱい。」

「リーダー、魔王汁でもやったすよね、それ」

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