表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
見難い火傷の子  作者: 清風
50/161

本物の竜

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子50


本物の竜


「何年かおきにその竜の里から竜が街に降りてくる」

って話。

もしワイバーンじゃなく本物の竜だったら、たいへんなんだろうなぁ。

とつらつらと考えていると…

ダン「リーダーそれヤバいっすよ。何かで聞いたけどフラグってやつ。」

嘘から出た誠って事かな?

リーダー「確かに、本当になったら大変だ。」

まてよ?本当にたいへんか?

リーダー「なぁ」

ダン「なんすか?リーダー」

リーダー「本物の竜が攻めてくるって、本当に大変な事か?」

ダン「そりゃ…」


リーダー「竜肉美味しいらしいぞ。絶品だってさ。」

ダンの目がキランと光った。

そして互いの目がキランと光った。

いざ行かん竜の里へ。

早速爆炎はギルドに来ていた。

リーダー「と言うわけで、竜を狩ります。」

ゴーレムヨンドギルド長ゴメス。

ゴメス「まてまてまてーい。何がと言う訳だ。話の内容に着いて行けんぞ。」

リーダー「竜肉は絶品なんです。近くに竜の里があるんです。これはもはや討伐案件でしょう。」

竜討伐を提案する爆炎であった。


竜討伐を捥ぎ取った爆炎は共同討伐になったため別のパーティと討伐することになった。

「閃光の二度寝」「暗闇の翼」

共にBランクパーティだ。名前は格好良い?

「閃光の二度寝」は朝に弱い男だけの若手剣士3人組。ヤス、ジロ、タロ。

「暗闇の翼」は昼間活動専門の男二人女二人の4人組。ステン、ローディン、リーティ、イリス。

槍師弓師補助魔法使いと治癒師だ。

とにかく大勢になってしまった。

5歳児パーティの保護者役という立ち位置だ。

足手まといで無ければいいが…

不安だ。

竜の里に近づくにつれ竜の気配が濃厚になっていった。


竜がこちらに気付いた。

Bランクパーティは声を殺して岩陰に隠れている。

爆炎は聞く。

リーダー「なぁ、聞くけどお前らなにしに来た。」

強烈な一言だった。

イリス「何しにって失礼ね。見守りに来たに決まってるでしょ。竜よ竜。人間が敵う相手じゃ無いでしょ。何を言っているのこの子達は…」

心外だと言わんばかり、

リーダー「なぁ…働かないと分け前無いぞ?」

爆炎の追撃は止まらない。

リーティ「分け前?狩れもしない物を期待なんかしないわよ。」

ステン、ローディン「そーだそーだ」

と冒険者仲間も同意する

だめだこいつら役に立たねぇ…


リーダー「ところでさ、なんで昼間専門なんだ?夜も討伐すりゃいいじゃん。」

冒険者の不思議行動に突っ込み、

イリス「これだからお子ちゃまは…いい?夜寝ないのは美肌の天敵なの。び・は・だ・の」

うわっ…関わっちゃいけないタイプだ…

キールが「おつぼね…」ぼそっと呟いた。

どこでそんなこと習った…


仕方ないのでBランクパーティは放っておいて討伐を始めた。

美味しい竜肉のために…

もう蹂躙だった。

竜の里は阿鼻叫喚。

そして静かになった。

爆炎は倒した竜を袋に詰めていた。

Bランクパーティは魂が抜けていた。

ギルドに戻るとギルド長ゴメスに文句を言った。

リーダー「あんな役立たずを付けるな」

と…

倒した竜を納品した。

今夜は竜肉パーティだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ