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見難い火傷の子  作者: 清風
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休養日

しばらく休養日とした。ショッピングに出かけるも良し。

釣りに出かけるも良し、ハイキングだろうと修行だろうとなんでもあり。

つまり休みだ。

でギルドランチを堪能中、ちょっと前ミノタウロスが大量入荷したとかで

高級ミノタウロス肉がお手頃になったのだ。

ボスが全滅するとリポップシステムでまた現れるので、

20回くらい繰り返した。最後あたりはボスが涙目で出てくるようになったが…

何でだろう。記憶残らないはずなのに、不思議だ。

となりの客が話をしている…

「聞いたか?第五層ボスのミノタウロス。

やたらビクビクしているんだ。何があったんだろうなぁ。」

「聞いた聞いた。全然ボスらしくないんだよなぁ。」

「あ、それ俺も聞いた。

とあるパーティに出る度に瞬殺されてんだって、

なんかミノタウロスが哀れに思えてきたよ。」

つい

いけないことを聞いてしまったリーダーであった。

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