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三匹の王様ゴブリン
見難い火傷の子31
三匹の王様ゴブリン
ゴブリンが二匹現れた。キールが弓に矢を番えている。
マリーが攻撃準備している。一瞬だった。
そして三匹、四匹、魔法使い入りだろうと、将軍入りだろうと
作業と言うかもう慣れたもの。
ただ道を歩いているだけの如く。
うーん何だろうこの作業感。
毎朝ラジオ体操朝礼から初めても似合いそうな…
この階もそろそろ卒業かな…
出る鉱石も一層と同じ鉄鉱石だし…
慣れた頃が危ないとも言う。
「これからボスを倒して三層に向かいます。」
倒す前提だった。
ボスは王様ゴブリン三匹だった。
三匹って喧嘩しないのか?
平和な社会か。
冒険者はゴブリン社会に禍をもたらす悪者なのか。
つらつらとあれこれ考えているまにギルドに戻っていた。
そして2層ボスを倒したと報告。
鉄鉱石納めて宿に戻って寝る。
同じ作業は自動で行える能力が付いたのか
いつもの行いは自動に成っていた。
ゴブリンもこんなの相手では災難である。
討伐。ここで一旦休憩にした。もちろん見張り一人のこして。




