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見難い火傷の子  作者: 清風
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スタンピード

カンカンカン

この世界にも喚鐘ががあるのかと思った。

「緊急緊急、魔物大量発生警報

冒険者は至急門に集まって下さーい。」

ともかく門に集まることにした。

なんでも例年に無く大量の魔物が発生しており

このままだと街に深刻な被害がでるらしい。

ギルド長が門の前でそう言っていた。

しかし5歳児までかり出すとは…

街の衛兵と冒険者は別れて配置につく。

全体がピリピリしている。

いよいよか…

遠くに砂煙が舞い上がる。

そして現れた。

「イケー」の号令のもと、

衛兵冒険者一斉に突っ込んでゆく。

総当たり戦だ。

目立つのを避けるためこっそり

正面からでなく裏から攻めようと別行動をした。

背後に回ると魔物が沢山。

片っ端から狩ることにした。

手に持った杭で脳天差し、一匹一殺を繰り返した。

10分くらいでほぼ殺し尽くしてしまった。

だって止まって見えるんだもん。

仕方ないよね。

そしてこっそり門に戻ってきた。

静かになった森に

不振に思ったギルド長が森へ確かめに行くと

魔物が全滅していた。

こうして戦いは終ったのだった。

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