
見難い火傷の子2
プロローグ
白鳥になれない醜いアヒルの子
醜いアヒルの子に題名が似ていますがその話と違って
成長して白鳥になりません。
見難いままの一生です。
生涯を通じてそのまま、願っても祈っても報われることはない。
誰も代われない。生涯背負って生きる一生分の呪い。
可哀想が可哀想にならず。大変だねが大変にならず。
全てが他人事、負った子だけが背負っていく試練。
白鳥にもなれない醜いアヒルの子。
それが見難い火傷の子。
この物語の主人公匠一、まだ2歳児。
どんな一生が待ち受けているのやら…
そして、この魂は
剣と魔法の世界で、何度も試されることになる。