洞窟の街ハビリスの日常
見難い火傷の子163
洞窟の街ハビリスの日常
深淵ダンジョン
第十五エリア
第四紀更新世エリア
氷河の時代
※深淵ダンジョン第十五エリア
生物すべてが“8倍”の世界。
ギルド長ハビリには子供がいた。名はエレク、3歳。
後のエレクトゥス人である。
エレクは活発でどこにでも出かけ、居なく成ることがよくあった。
しばらくして帰ってくると、
見知らぬ種族とよく友達だと言って遊んでいた。
ネアン、デル、タールと言ったか。
がっしりした子供たちだった。
また別な日はデニーとソーワと言う子と遊んでいた。
またまた別な日はハイデルとベルクと言う子と遊んでいた。
ハビリが何の気なしにリーダーたちとは遊ばないのかって聞くと、
怖いから嫌…と。
そばで聞いていたリーダーが深淵珈琲を吹いていた。
しばらくリーダーは落ち込んだ。
爆炎メンバーはリーダーをへこませる恐るべき3歳児だと感心していた。
………
ハビリス人の文明は洞窟の文明。
氷河時代ならではな文明と言える。
いくつもある洞窟の中で
ギルドがあるここのような巨大洞窟は少ない。
ギルドで依頼板を眺めていると…
魔物討伐依頼
適合クラス:S
内容:洞穴を襲う巨大ケーブライオンの群れの討伐
危険要因:
・巨大ケーブライオンの体重、俊敏
完了報酬:金貨500枚
目的:地域の安全
があった。定期的に襲われているの?
ハビリス人では限界を超える案件だしなぁ。
ケーブライオン
体重:300kg以上
学名:Panthera spelaea
速度:時速約80km程度
全長:3m
寿命:約10〜14年
科目:哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属
の8倍サイズ
深淵ダンジョンじゃ比較的小さい依頼。
受付をして地図を得た。
突貫、討伐完了して素材納品。
爆炎の日常。
深淵珈琲を飲みながら、
しばらくモササウルスサンド食べてないなぁ
と思うリーダーであった。




