ギガハナイズミモリウシとギガガストリニスの競争
見難い火傷の子156
ギガハナイズミモリウシとギガガストリニスの競争
深淵ダンジョン
第十四エリア
新第三紀エリア
哺乳類の時代
※深淵ダンジョン第十四エリア
生物すべてが“8倍”の世界。
※(AIの説明を抜粋:
ハナイズミモリウシ
体重:700~800kg
学名:Bison hanaizumiensis
速度:不明
全長:不明
寿命:不明
科目:ウシ科バイソン属
ガストリニス
体重:約170kg
学名:Gastornis
速度:鈍足
全長:2m
寿命:不明
科目:鳥綱ガストルニス目ガストルニス科
)
ギガガストリニス牧場はハビリス人の牧場だ。
乗ってよし、食べてよし、使ってよしの優れた家畜だった。
対抗するようにあったのがエレクトス人のギガハナイズミモリウシ牧場。
こちらも乗ってよし、食べてよし、使ってよしの優れた家畜。
ある日、
どちらが優れているか喧嘩になった。
互いに自分たちが優れていると主張して止まない。
とうとう競争することになった。
始め人間部落のギガプリオヒップス牧場から伝令役を担わされ、ギガプリオヒップスが起用された。
ハビリス人とエレクトス人の争いは始め人間達の間で噂になった。
集まった始め人間達を前に競争が始まった。
こんなイベント見逃すはずも無く爆炎も見に来ていた。
ポップコーンに似たお菓子を頬張りながら観客席でわくわくしていた。
ギガガストリニスとギガハナイズミモリウシの競争。
状況の説明が逐一ギガプリオヒップスで伝えられた。
時にギガガストリニスとギガハナイズミモリウシの横をギガプリオヒップスが追い越してゆく。
観客は気付いてしまった。速さならギガプリオヒップスだと。
ギガガストリニスとギガハナイズミモリウシは共にギガプリオヒップスに敗北した。
何じゃそれと思う爆炎。
この故事からことわざが出来た「劣る者の劣り自慢」
恥ずかしくなったハビリス人とエレクトス人はすごすごと帰っていった。
会場には、空しい空っ風が吹いていた。




