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見難い火傷の子  作者: 清風
150/156

有袋列島、暴君ボルヒエナ由来の制度

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子150


有袋列島、暴君ボルヒエナ由来の制度


深淵ダンジョン

第十三エリア

古第三紀エリア


哺乳類の時代


※深淵ダンジョン第十三エリア

生物すべてが“8倍”の世界。


海を渡った先にある島には、ワイマヌ人のワイマヌ王国がある。

有袋類とともに生きるワイマヌ(ペンギン)人は鳥類。しかし空は飛べない。

飛ぶのは海の中。

ワイマヌ王国が有る島は有袋列島。五つの島で出来ている。


環境に厳しいこの国で入国審査は尋常の厳しさで無い。

外からは何も持ち込めない。入国エリアで一週間徹底して調べられる。


まず始めに入る部屋は消毒入浴室。裸になって入る。

入浴と称した消毒浴。臭い。海賊船ソラは沖合に止められ近づくことも許されない。

身一つの上陸である。防犯魔法の使用は許可されたが。

私服は入国管理局で出国するときまで預けられる。


国主といえど再入国時は同じ処置をされる。

嘗て有袋島の暴君、ボルヒエナが傍若無人の限りを尽くしていたが、

北の島から来たホプロフォネウスにコテンパンにやられ以来入国を厳しくしたとかしないとか。


消毒入浴室を出ると備え付けの服に着替える。横縞のパジャマかと言うような服だった。

人はこの服を囚人服と言う。なんじゃこりゃー。


これでやっと外を自由に歩ける。管理局でアルコール消毒された暗器を受け取り、

いざ巨大ホプロフォネウス退治の受付にギルドへ向かって出発だ。


実はギルド長ピテクスの所にワイマヌ王国から国際救助要請が来ていた。

国内で暴れる外来種の巨大ホプロフォネウス退治要請だった。

で、お鉢が爆炎に回ってきたって訳だ。何をやらせるんだ面倒くさい。


王都のギルドに入った。ワイマヌ人ってもろペンギンの顔している。

リーダー「こんにちは、SSS級冒険者パーティ爆炎です。要請により参上しました。」

ギルド長らしきペンギンが口を開いた。はっきり言って見分けは付かない。

「俺はギルド長のワイマールだ。早速で何だが巨大ホプロフォネウス退治をしてほしい。

有袋列島の自然に影響が出ている。

騎士団も刃が立たないのだ。頼む。」


魔物討伐依頼

適合クラス:S

内容:巨大ホプロフォネウス退治

危険要因:

・非常に発達した上顎犬歯。

・敏捷性と力。

完了報酬:金貨2000枚

目的:有袋列島の自然保護


依頼書と地図を受け取り。突貫。

退治の帰り巨大ホプロフォネウスを引きずっていると街の注目を集めた。

「袋は何が入っているか判らないから使っちゃ駄目」

と管理局預かりなので仕方の無い対処だった。


ギルドに戻るとワイマールの魂は抜けた。

魂が抜けるのはきっとギルド長と言う役職仕様に違いない。

巨大ホプロフォネウスを解体所に納めて、出国した。出国審査は無茶苦茶緩かった。


主都サール。

ギルドに着いた。

見るとピテクスは優雅に新生代珈琲を飲んでいた。

アンドリューサンドを頬張りながら…


リーダー「おいピテクス。」

ピテクス「ん?おおー、帰ったか。お疲れさん。」

リーダー「新生代珈琲驕れ。」

ピテクス「判った。判った。」

ギルド長ピテクスに新生代珈琲を驕らせるリーダーであった。

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