巨大オトドゥス釣り大会
見難い火傷の子149
巨大オトドゥス釣り大会
深淵ダンジョン
第十三エリア
古第三紀エリア
哺乳類の時代
※深淵ダンジョン第十三エリア
生物すべてが“8倍”の世界。
リーダー「巨大オトドゥス釣り大会を開きます」
※(AIの説明を抜粋:
オトドゥス主な諸元(特徴・生態)
分類: 軟骨魚綱、ネズミザメ目、オトドゥス科。
時代: 白亜紀末期~第三紀(約6600万年前~260万年前)。
大きさ: 成長すると10メートル近くに達したと考えられています。
歯:
両側に小さな副歯(側咬頭)がある。
ホホジロザメの歯と異なり、縁が滑らか。
歯の化石がよく残っており、研究が進んでいます。
分布: 主に北半球の海域、特にモロッコなどで化石が豊富。
生態: 当時の海洋生態系の頂点捕食者であり、メガロドンの祖先にあたる。
)
リーダー「上級冒険者及びギルド長も参加ね。」
ピテクス「おい、80m級のサメ釣りに参加するわけ無いだろ。何勝手に決めてるんだ。」
リーダー「人命優先」
ピテクス「ん?」
リーダー「美味しいかまぼこ」
ピテクス「うっ」
リーダー「食べ放題」
ピテクス「うっうっ」
リーダー「楽しい宴会」
ピテクス「うわーっ。判った参加する。」
そして始まった「巨大オトドゥス釣り大会」
釣り大会会場となったソラに参加者が乗り込んで行く。
そして巨大オトドゥスが泳ぐ海に出た。
船にはくす玉が用意されていた。
リーダーが台上に上がると背後でくす玉がパカリと割れた。
中から数羽のコウモリと紙吹雪に「巨大オトドゥス釣り大会」と書かれた垂れ幕が出てきた。
リーダー「えー、本日は大時化に恵まれ、お日柄も良く。巨大オトドゥス釣り大会日よりと成りました。
皆様こぞって釣りを楽しみましょう」
ピテクス「何処がお日柄も良くだ。大時化だぞ」
リーダー「では始めて下さい」
ピテクス「聞けよ」
こうして始まった「巨大オトドゥス釣り大会」
揺れまくる海賊船。姿勢制御魔法は閉じている。アトラクション感満載である。
あっちでゲーゲー。こっちでゲーゲー。船酔いの中するのが海釣りの醍醐味。
そんな醍醐味は要らないと苦情溢れる大会となった。
ここで始まりのヒット。釣り竿が撓んだ。突如飛び上がる巨大オトドゥス。
ニールだった。続いてダンの竿にも…
一方、ピテクスは顔を青くして瀕死だった。
こうして賑やかに大会は進んでいった。
終わると成績発表である。
優勝はニール、釣果10尾。
準優勝はダン、釣果8尾。
準優勝はキース、釣果3尾。
因みにピテクスはまだ顔を青くして瀕死だった。
ハナ&マリーは大漁に巨大ガンメンガニと巨大エウパタグス(ウニ)を捕っていた。
蟹味噌と共に美味しい寿司ネタである。
姿勢制御魔法を展開して船上大宴会。
新鮮な魚介類に舌鼓。
みな楽しげで賑やかに進んでいった。
この頃に成っても哀れなピテクスは顔を青くして瀕死だった。
後日ピテクスは「二度と参加するか」と怒っていた。




