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見難い火傷の子  作者: 清風
149/155

巨大オトドゥス釣り大会

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子149


巨大オトドゥス釣り大会


深淵ダンジョン

第十三エリア

古第三紀エリア


哺乳類の時代


※深淵ダンジョン第十三エリア

生物すべてが“8倍”の世界。


リーダー「巨大オトドゥス釣り大会を開きます」


※(AIの説明を抜粋:

オトドゥス主な諸元(特徴・生態)

分類: 軟骨魚綱、ネズミザメ目、オトドゥス科。

時代: 白亜紀末期~第三紀(約6600万年前~260万年前)。

大きさ: 成長すると10メートル近くに達したと考えられています。

歯:

両側に小さな副歯(側咬頭)がある。

ホホジロザメの歯と異なり、縁が滑らか。

歯の化石がよく残っており、研究が進んでいます。

分布: 主に北半球の海域、特にモロッコなどで化石が豊富。

生態: 当時の海洋生態系の頂点捕食者であり、メガロドンの祖先にあたる。


リーダー「上級冒険者及びギルド長も参加ね。」

ピテクス「おい、80m級のサメ釣りに参加するわけ無いだろ。何勝手に決めてるんだ。」

リーダー「人命優先」

ピテクス「ん?」

リーダー「美味しいかまぼこ」

ピテクス「うっ」

リーダー「食べ放題」

ピテクス「うっうっ」

リーダー「楽しい宴会」

ピテクス「うわーっ。判った参加する。」


そして始まった「巨大オトドゥス釣り大会」

釣り大会会場となったソラに参加者が乗り込んで行く。

そして巨大オトドゥスが泳ぐ海に出た。

船にはくす玉が用意されていた。

リーダーが台上に上がると背後でくす玉がパカリと割れた。

中から数羽のコウモリと紙吹雪に「巨大オトドゥス釣り大会」と書かれた垂れ幕が出てきた。

リーダー「えー、本日は大時化に恵まれ、お日柄も良く。巨大オトドゥス釣り大会日よりと成りました。

皆様こぞって釣りを楽しみましょう」

ピテクス「何処がお日柄も良くだ。大時化だぞ」

リーダー「では始めて下さい」

ピテクス「聞けよ」


こうして始まった「巨大オトドゥス釣り大会」

揺れまくる海賊船。姿勢制御魔法は閉じている。アトラクション感満載である。

あっちでゲーゲー。こっちでゲーゲー。船酔いの中するのが海釣りの醍醐味。

そんな醍醐味は要らないと苦情溢れる大会となった。

ここで始まりのヒット。釣り竿が撓んだ。突如飛び上がる巨大オトドゥス。

ニールだった。続いてダンの竿にも…


一方、ピテクスは顔を青くして瀕死だった。


こうして賑やかに大会は進んでいった。

終わると成績発表である。

優勝はニール、釣果10尾。

準優勝はダン、釣果8尾。

準優勝はキース、釣果3尾。

因みにピテクスはまだ顔を青くして瀕死だった。

ハナ&マリーは大漁に巨大ガンメンガニと巨大エウパタグス(ウニ)を捕っていた。

蟹味噌と共に美味しい寿司ネタである。


姿勢制御魔法を展開して船上大宴会。

新鮮な魚介類に舌鼓。

みな楽しげで賑やかに進んでいった。


この頃に成っても哀れなピテクスは顔を青くして瀕死だった。


後日ピテクスは「二度と参加するか」と怒っていた。

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