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見難い火傷の子  作者: 清風
140/159

国民が消えた国

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子140


国民が消えた国


深淵ダンジョン

第十二エリア

白亜紀エリア


恐竜の時代


※深淵ダンジョン第十二エリア。

貝、魚、両生類、爬虫類、竜脚類、獣脚類、剣竜類、鳥類、哺乳類、海棲爬虫類、無脊椎動物、翼竜、昆虫。

そのすべてが“8倍”の世界。


執行機関

・自動審問局

・秩序監査機構

・無名の審判者


これらによる罪状発生は、誤爆を起こすことで有名だった。


「救済」という名の放置。

食料が支給されることもなく、

保護されることもなく、

ただ、何もしない。


その結果は餓死だった。


街路には死体が溢れ、

腐敗した肉の放つ悪臭が風に乗り、

隣国にまで届いていた。


毎日、どの部署からも同じ定型音声が流れる。


「良い国を作ります。

 ルール違反は罰します」


ルール違反の判断は、自動検出器による。

人が介入した形跡は、どこにも無い。


ティラノ(サウルス)国は、

風に乗って漂ってくる悪臭について、抗議を送った。


返答は無かった。

以後、通信は途絶えた。


ティラノ(サウルス)国は、

この国を攻め滅ぼす判断を下した。


信頼性共和国は、不穏な気配を察知し、徴兵を募った。

だが、すでに国民は消えていた。

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