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見難い火傷の子  作者: 清風
138/157

暴走族グループの衝突

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子138


暴走族グループの衝突


深淵ダンジョン

第十二エリア

白亜紀エリア

恐竜の時代

※深淵ダンジョン第十二エリア、貝、魚、両生類、爬虫類、竜脚類、獣脚類、剣竜類、鳥類、哺乳類、海棲爬虫類、無脊椎動物、翼竜、昆虫がすべて“8倍”な世界。

ティラノ(サウルス)国の自転車の暴走族グループ獣脚連合。総長ティラタロウ。

スピノ(サウルス)国の自転車の暴走族グループ獣脚血連。総長スピーノデバダ。

中央に位置するアンキロ(アンキロサウルス)国の草原で対峙した。いよいよ雌雄を決する時が来た。

獣脚連合の構成員の多くがアロ(アロサウルス)人。

群れて騒ぐの大好き人達だ。弱い者の苛めをすると偉くなったような格好良くなったような気がしていた。

クズである。


一方、獣脚血連の構成員の多くがスコ(スコミムス)人で、あまり群れることに拘りはなかった。

なぜなら獣脚血連には苛められ階級が居た。

パシリにされがちなバリオ(バリオニクス)人だ。非市民階級。

獣脚血連内でも冷遇されていた。

劣等種扱いだ。


アンキロ国首都アンキー、ギルド長シェーン

因みにギルド長は去っていかない。

「なんであいつらこの国に来てんだ?

この国が槍と盾装備のアンキロ人防衛部隊の国ってこと忘れてないか?」

アンキロ人防衛部隊が治安維持のため出動した。


そのころ草原では2グループが衝突していた。短く小さい手で殴り合いの喧嘩である。

子供の喧嘩。いつ終わるとも知れない大乱闘。

そこへアンキロ人防衛部隊突入。2グループの構成員は次々と空に舞う。

一方的な制圧だった。弱い弱すぎるぞ白亜紀の獣脚類暴走族。

自転車の暴走族。それじゃ晩のおかずも狩れないぞ。

暴走族は全員捕まった。

こうして治安は維持された。

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