ティラノシンゲンとスピノケンシン
見難い火傷の子134
ティラノシンゲンとスピノケンシン
深淵ダンジョン
第十二エリア
白亜紀エリア
恐竜の時代
※深淵ダンジョン第十二エリア、貝、魚、両生類、爬虫類、竜脚類、獣脚類、剣竜類、鳥類、哺乳類、海棲爬虫類、無脊椎動物、翼竜、昆虫がすべて“8倍”な世界。
疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し。
竜は石垣。竜は城。
ティラノシンゲンとスピノケンシン。
ティラノ国、スピノ国。
それぞれの国の元首である。
前々からラプトル文明は凄いと思っていた2人。
テレビジョン中継がある事に凄いと
なんとかあの優雅な暮らしを手に入れたいと憧れていた。
やっぱり奪っちゃえば良いんじゃね?と意気投合をした。
目的を同じくした2人。長年続いた二国間の争いを終らすほどに。
欲に目がくらんだクズ達である。
我々はラプトル国に歴史を奪われた。ラプトル国に文化を奪われたと無いこと無いことの歴史捏造を繰り返し
反ラプトル教育で子供達を教育していた。
何でもラプトル人の所為にするクズ達である。
現実に対して未来志向ではなく見ない志向だった。
そしてラプトル国に宣戦布告を謀った正にその時、子供の使者がやって来た。
何か行き違いか、ボタンの掛け違いで、争いは起こる物です、事情を話合いましょうと…
生意気な事を言っていた。こんなガキんちょ、脅せばなんとかなると思い
「お前美味そうだな」と言ってしまった。そしてどうだと言わんばかりである。
その時世界が反転した。しかし反転したのはふたりの首の方だった。
そして始まった阿鼻叫喚。こうしてティラノ国、スピノ国の中枢は消えた。
爆炎、いつもの食材確保作業だった。
帰りのお土産に両国軍隊も狩って帰った。




