ラプトル帝国海軍
見難い火傷の子126
ラプトル帝国海軍
深淵ダンジョン
第十一エリア
ジュラ紀エリア
恐竜の時代
※深淵ダンジョン第十一エリア、貝、魚、両生類、爬虫類、竜脚類、獣脚類、剣竜類、鳥類、哺乳類、海棲爬虫類、無脊椎動物、翼竜、昆虫がすべて“8倍”な世界。
ここの海には巨大首長竜(巨大タラッソメドン、巨大プレシオサウルスなど)や巨大魚竜(巨大イクチオサウルスなど)、巨大アンモナイトが居る。
海の幸です。
ジェーン「皆様は海へのご旅行がお望みと…」
添乗員さんは同行してガイドしてくれるんですか?
ジェーン「私は受付嬢です。」
まずはソラ出しますね。
ジェーン「ソラって?」
空中船ソラです。空飛ぶ海賊船です。地上では成層圏まで飛べる優れものなんですよ。
もちろんダンジョン内ではそんなに高く飛べませんけどね。
目指すは帝国第二の都市、海岸の街ラプーン。
飛行中にワタリジャークを目撃。
精鋭近衛空軍の件があるから即狩りにしない。
一羽が船縁に降りて来た。
ワタリジャーク「この船は爆炎氏の船か。」
リーダー「そうだ。」
シェーンとジェーンの親の群れらしい。ジェーンって受付嬢と名前一緒だね。
世の中は狭い。
ワタリジャーク「では良い空の旅を。」
去って行った。
海が見えてきた。奈落ダンジョンには無かった海。もしかして深淵ダンジョンって星がまるごと入ってる?
海の幸だー。
港に着水。やはり海に浮かんでこその海賊船だよなぁ。
入場審査を経て入場。
ギルドに入ってジェーンが受付に説明中。
依頼版を眺めていると…
老いたラプトル人が出てきて…
受付嬢とこちらを指して何やらぼそぼそ…
カラス「SS級冒険者パーティと言うのはお前らか。俺はギルド長のカラスだ。」
まただ。
リーダー「そうです。」
カラス「実は巨大プレシオサウルスの群れがラプーンに入って暴れているのだ。
軍には巨大プレシオサウルスの群れを処理する力を持たないのだ。
このままではラプーンは滅亡してしまうのだ。君たちの実力でなんとかして欲しい。
頼む。」
魔物討伐依頼
適合クラス:S
内容:街を襲う巨大プレシオサウルスの群れの討伐
危険要因:
・巨大プレシオサウルスの体重
・巨大プレシオサウルスの遊泳力
完了報酬:金貨1000枚
目的:街の防衛
なぜか爆炎は皆ワクワクしている。
テイムじゃ駄目?
カラス「可能ならそれでもいいが…出来るのか?」
リーダー「良し、言質は取った。」
受付して突貫、テイムした。
巨大プレシオサウルスは港で整列していた。
港の海面が一斉に下がり、波止場の杭が悲鳴を上げた。
首をもたげた巨大プレシオサウルスの影が街を覆い、
ラプーンの住民たちは言葉を失ってその光景を見上げていた。
――恐怖は、支配に変わった。
巨大プレシオサウルスの背に操縦室を設置した。
帝都より近衛軍を呼び操縦室に入室させた。
操縦室の指令に従い進行後退訓練をした。
ラプトル帝国プレシオ海軍となった。
その日、ラプーンの港は要塞となり、
海は帝国の領域となった。
帝国に逆らう国は無い。
だが恐竜の脅威が残る限り、
この世界に安寧は訪れない。
一方爆炎は巨大アンモナイト狩りを楽しみ、
「海軍創設祝いだな」と言って、
巨大アンモナイト壺焼きを堪能した。




