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見難い火傷の子  作者: 清風
117/157

街を襲う魔スティロヌルスの群れ

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子117


街を襲う魔スティロヌルスの群れ


深淵ダンジョン

別層第八エリア

シルル紀エリア


ウミサソリの時代


※深淵ダンジョン別層第八エリア、貝、魚、昆虫がすべて“8倍”な世界。

シルル紀エリアに慰安旅行で来ていた爆炎シルル紀班。

温泉で寛ぐ爆炎シルル紀班。諜報戦班。

班長ニール最後の一手、行程管理クロ、冷凍管理ユキ、幻影管理ポンが集まった。

温泉宿で寛いだニール達は街をぶらぶら。見て歩きを楽しんでいた。

すると冒険者ギルドの方が騒がしい。

中に入るとモンドが駆け寄ってきた。

モンド「丁度良いところに来てくれた。」今にも泣きそうである。

ニール「何事?」

モンド「実は、街に向かって来ている魔スティロヌルスの群れが見つかったのだ。

このままでは街が壊滅する。なんとかしてくれ。頼む。」

と掲示板に依頼書を貼りだした。


魔物討伐依頼

適合クラス:S

内容:街を襲う魔スティロヌルスの群れの討伐

危険要因:

・長脚による高速歩行

・鋏脚の破壊力

・尾剣による刺突

・干潮時に市街侵入

完了報酬:金貨2000枚

目的:街の防衛


依頼の受付を済ませた。


シルル紀班は討伐のラインを組んだ。

ファクトリーオートメーション討伐作戦。略してFAで討伐作戦。


街に接する干拓の方から押し寄せる足音、

住民は、青ざめ恐怖する。モンドの顔には滝のような汗。


ユキが淡々と干拓を一面凍らせていた。

クロが一点に集まるように周りに土手を作った。投入ガイドである。

ポンがガイド内に誘導し其処に美味しい物があると勘違いさせる幻影を見せた。

ニールが被害が最小になる街の一点に時間停止容量無限の袋を設置した。

いよいよ時は来た。足音は更に激しくなった。

しかしある時を境に、

なぜか、ガイドの中に集まる魔スティロヌルス。

なぜか、次々と倒れてゆく、氷の上で将棋倒しのように。次に続くは、

街中を走る魔スティロヌルスのジェットコースター。終点はニールの袋。

自動で次々と、

程なく全てが消えた。討伐完了である。

モンドが力が抜けたのかその場にステンと尻餅をつく。

終わったのだ。街は救われた。そして…始まる大歓声。

始まるのは、もちろん大宴会。

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