シルル紀エリア
見難い火傷の子116
シルル紀エリア
深淵ダンジョン
別層第八エリア
ウミサソリの時代
※深淵ダンジョン別層第八エリア、貝、魚、昆虫がすべて“8倍”な世界。
ここがシルル紀エリア…
シルル紀エリアに慰安旅行で来ていた爆炎シルル紀班。
そろそろ来るか受付嬢。
転送されてきた受付嬢はドリーと名乗った。
ドリー「
デボン紀エリア前のシルル紀エリアでございます。
ご説明致します。このシルル紀エリアは、
※(AIの説明を抜粋:
シルル紀(約4億4400万~4億1600万年前)の生物は、
ウミサソリなどの大型節足動物が海の捕食者の頂点に立ち、
無顎類から有顎魚類(棘魚類など)が多様化し、
陸上ではクックソニアに代表される維管束植物(シダ植物の祖先)が出現、
ムカデやクモの祖先などの陸上節足動物が本格的に進出し始めた時代です。
海洋ではサンゴ礁が形成され、筆石、三葉虫、ウミユリなどが繁栄しました。 )
知的生命体はウミサソリが異常進化を遂げたサソリ人が大量絶滅を生き延び住んでおり、
シルル王国を作り滅びたオルド文明に変わりシルル文明を築いております。
もちろん冒険者ギルドもございます。」
ニールは突っ込まない。
ドリー「爆炎の皆様に危害を加えられる強者はこのエリアにはおりません、
ここへは慰安旅行と伺いました。存分にご堪能戴ければ幸いにございます。」
ニール「温泉宿あるか?」
ドリー「ございますよ。ご案内致しましょうか?」
ニール「お願いする。」
ドリーが旗を掲げ歩く後に一同は続いた。
途中、超巨大ウミサソリが海に出たので捕獲した。
魔物が陸上に進出しだした時代、歩行移動は注意が必要である。
入国審査は冒険者証を見せる。途中の街道にはサソリ人の盗賊も出る事もあるらしい。
宿を取った後、
ギルドに着いてドアを開けて…
ニール「こんにちは、SS級冒険者パーティ爆炎シルル紀班。よろしく。」
そして依頼版を眺めていると…
受付嬢が走り去るいつもの風景。
一際太ったサソリ人を連れて戻ってきた。
こちらを指して何やらぼそぼそ…
モンド「SS級冒険者パーティと言うのはお前らか。俺はギルド長のモンドだ。」
ああ、まただね。
ニール「そうです。」
モンド「実は超巨大ウミサソリ(全長16m級)の群れが漁場を荒らして困っているのだ。
このままでは魚場市場は干上がってしまうのだ。君たちの実力でなんとかして欲しい。
頼む。」
このエリアには顎のある魚が居る。淡水に進出しだした時代だ。
依頼書を出すと大量の汗をかいて何処かぼんやりしているモンド。呼吸が荒い。病気か?
魔物討伐依頼
適合クラスS
内容:超巨大ウミサソリの群れの討伐
最適スキル:戦闘スキル
完了報酬:金貨2000枚
目的:街の安全。
受付で受注して突貫!
討伐して帰ってきた、討伐完了報告に討伐品の納入処理を済ませて宴会の準備をしていると…
呼吸を荒げて意識が遠のいていたモンドがハッと気がついて、
モンド「どうなった?」聞いてきた。
終ったよ。
モンド「そうか、この魚場市場もとうとう終ったか…」
否、討伐が済んで今から宴会だよ。
モンド「え?」
例によってモンドの魂は抜けていた。
不思議と仲間と同様の状況に陥っているニールだった。




