隣のギルド
見難い火傷の子113
隣のギルド
深淵ダンジョン
第十エリア
偽鰐類の時代
※深淵ダンジョン第十エリア、貝、魚、両生類、爬虫類、昆虫がすべて“8倍”な世界。
爆炎はモハメドに爆炎ハウスの王都外縁設置の許可を得た。
しばらくすると隣に小規模なギルドが建った。中からジェニーが出て来て、
お隣になるのでと菓子折を持って配ってきた。律儀な人だ。
何でも爆炎担当の受付嬢に就任したとかで出張所とか。
そもそも、何処に行ってもギルドがあるのが不思議だ。
ダンジョン内の国にすらあるのだ。
ここに来てやっとギルドがどういう組織か判らないことに気がついた。
あると便利だから問題にならないけど…
隣のギルドはジェニー1人のワンウーマンギルド。
中に入ったらちゃんと掲示板や受付、解体所が揃っていた。
冒険者さえ居れば機能する作りだ。
そう言えば始まりのギルドもこんなかんじだったかなぁ。
時々モハメドが報告しに来てる。ジェニーは三畳紀エリアの受付嬢でモハメドの上司なのかもしれない。
それが爆炎ハウスの隣…もしかして監視役か?
疑問に思ったことをジェニーに聞いてみた。
リーダー「オルドビス紀エリア、シルル紀エリアって無かったけど…」
ジェニー「有りますよ。もしかして飛ばし螺旋階段を使用されませんでしたか?」
と言う事でダンジョンの地図をもらった。管理局員は地図持ってるんだと思った。
これより福利厚生行事で爆炎慰安旅行になります。
オルドビス紀班、ダン、キール、マリー、ハナ
シルル紀班、ニール、クロ、ユキ、ポン
ただいまから各班に別れて慰安旅行です。それぞれゆっくり楽しんで来て下さい。
では、いってらっしゃーい。
各旅行先に浮遊していった。
地図は分身魔法の応用で複製して配った。




