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見難い火傷の子  作者: 清風
110/157

ゴルゴノプスが捕食者の頂点になった時代

挿絵(By みてみん)

見難い火傷の子110


ゴルゴノプスが捕食者の頂点になった時代


深淵ダンジョン

第九エリア

ペルム紀エリア

※深淵ダンジョン第九エリア、貝、魚、両生類、爬虫類、昆虫がすべて“8倍”な世界。

深淵ダンジョン第九エリアガイド役受付嬢チヨの連絡を受け冒険者ギルドに来た。

「こんにちは、SS級冒険者パーティ爆炎です。よろしく。」

しかしギルド内は慌ただしく立て込んでいた。

ゴルゴノプスの群れが街に向かって来ているという。

ウーパールーパー人の街という仕掛けに獲物が食いついただけなんだが…


ウーパールーパー人に言わせると、

「我々は万物の頂点に立つべき種で、他の魔物を討伐し食する為に神より選ばれし霊長類である。」

だそうだ。

「へー。」

と爆炎の皆は聞き流していた。

だから霊長類の餌のゴルゴノプスがやってきたんですね。というと

「違う!ゴルゴノプスは脅威です。ウーパールーパー人を脅かす災害であり脅威。

脅威は排除すべきでしょう。」

因みにこの騒いでいるギルドのギルド長の名前はヨハンだと。

ウーパールーパー人のギルド長、ヨハン。ご飯じゃないよヨハン。

というわけで、みんなで狩っていた獲物を納品所に納品したが多すぎだと苦情がでた。

少しだけにして納入した。ギルドに合わせるのも大変である。

で例の件。


魔物討伐依頼

適合クラスD以上強制参加

内容:ゴルゴノプスの群れ討伐

最適スキル:戦闘スキル

完了報酬:金貨1500枚

目的:街の安全。


ギルド長が指揮を執っていた。

「冒険者D級以上は強制参加になる。覚悟してほしい。」

あのー…

「何かね、爆炎の諸君。」

それ僕らだけに任せてくれませんか?

「何を言う、我々人類の脅威だよ。全員で戦わなくてどうするんですか。」

扱いが下手な人に扱われると素材が痛むんですよ。

「いや、その考えはおかしい。人類の危機が迫っているんですよ、人類の。」

足手まといが居ると邪魔だし…ぼそっ。

「今、なんて言った。今!そんなに自信があるならお前らだけでやってみろ。やれるもんならな。」

との流れで突貫して帰ってきた。

「なんだ、もうあきらめて帰って来たのか?」

討伐完了手続きをして、納品をした。

ギルド長は魂が抜けていた。

漁は大漁だったし、

依頼のノルマは一つ片付けたし、

そろそろ次に向かってもいいかなと考える爆炎であった。

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