なろう小説の変化
自分がサイトに投稿作品を書き始めたのは2020年3月から。
本格的に長編書き始めたのは同年7月から。この時期に始めた作品は今でも読み返し、自分では気に入っている。まぁ自分用に書き始めたのだから気に入って当然だろうが。
で、
自分の最初、3月の作品以外の大半は、今の人類社会のクソさに逆らう感じをその人間性に持つキャラたちだ。
なので、作品根底には、反拝金主義(反資本主義であり、決して社会主義や共産主義というわけではない)がある。
また、人間性、「正しい人間性」とでも言えばよいのだろうか?、こうあったら皆が良い人生(貧富に関わらず)おくれるだろうな、という人間性を持ってる者達、もしくはそうなっていく者達。
で、当時、というか、最近までは「そういう、反資本主義的なもの」を見たことは無かった。
が、
ココ最近、あきらかに似たような傾向の昨品、しかもだ、自分のより余程完成に近い作品が複数。
どちらも作者は自分に近い還暦前後か、低くても1廻り以内程度の年齢層の様子。
彼らも明らかに左翼傾向というわけではない。この欲得のみしか無い、人間味の無い狂った社会が「嫌い」な者達なのだろうなぁ、と感じ取れる。
で、
それが人気ある。
今までの読者層であれば考えられない感じ。そういうのが根底にあるのに人気でるなんて。
新自由主義者どもの大活躍なここ10年の影響なんだろうかね?
僅かに、良い方向に向かい始めたのかな?、というほんの僅かな、今にも消えそうなほど僅かだが、希望は出てきたのだろうか。
ってw
ペシミストでなくとも、現状を正しく見て取れちゃったら、「あー滅亡以外先ねーよw」て100%以上の確実性が分かっちゃうもんなぁw今ココ。