表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シケモク日記  作者: uni
408/428

なぜ? (人類)

なぜ?



なぜ人類というけがれの塊になるべく生き物なんぞ存在させたのだろう?

と、

少しでも聡明さがある者であれば、一度は真剣に思ったことがあるだろう?



最初は白紙。

で、成長に連れ周囲の人類に染まっていく。


「教えてもらう」こと、は、知恵ある生物にとって、「害悪」だ。

「知恵」って?。 それは「思考する」こと。

知る事ではない。知ることは「わかったつもりになってしまう」ので、「思考をさせない」最大要因。


「教えてもらう」前に、少しでも思考をできるようになったものであれば、その「教えてもらった内容」を「なぜそうなの?」と考えるだろう。

この場合のみ、「教えてもらう」事=参考としての課題、を与えられたようなものなので、容認されよう。


人は、親など先駆者達から教えてもらい幼児から子供に成長し、危険なこと等知り、生きる力の最低限を身につける。(べき事)

その際、余計なことも教えてもらってしまうことが多い。


でも、幼児の終わりから子供時代では、考えること、を身に着けなければならない。それが「知性の生き物」として必須なこと。


でなければ、「欲」に振り回される生き物に成っていく。


「欲」と「本能」の違い、を考えてみればいい。考えることを身に着けてる者はその違いに容易に気がつくだろう。

だが、

こどものうちは、「躾」として、身につけざるをえない。そこまで考えられる能力はまだ持っていないだろうから。


ひと種以外の生き物を見てみればよい。欲に振り回されてる生き物はいない。ひと種だけだ。

それが「知恵のもろ刃」。

知恵にはもれなく「欲」がついてくる。


その「欲」をコントロールするのも「知恵」の一つの能力。

「知恵」が身に付いた者は、「欲」をコントロールできている。

今の人類にはほぼ居ないと言っていいほど少数派になってしまってる程度しか存在しないが。


何かあった時、コントロールできなくなる、程度では、知恵は身についたとは言えない。

いざと言う時に、その本質がわかる。


欲に振り回される=キチガイ、でしかない。これを「そこまで・・」と言うだろう、知恵がまったくない者は。


ひと種以外の動物には「一定」の知恵がある。授かっている。

ひと種の知恵がない個体>一般動物全て。 となっている。


小賢しいことができるのが知恵ではない。


まず自分の欲をコントロールすること、それが人類の知恵の第一歩。


かといって、それにこだわってると、それは「できない」。


様々な人類社会のことを好奇心で知りたくなり、なぜそうなのか?を考えたくなり、自分で、そして他者との議論など通じて、少しずつ深く追求していく。

この作業wは、ひと種としての「与えられた使命」。

そしてそれが

そこそこになると、自然に欲をコントロールできるようになってくる。

(名声や金銭(物欲)等がまだあれば、まだまだだということ。)



宇宙の存在、程度すら解明(というか説明)できない現代の人類。科学とはその程度のもの。科学が全てを解明できると思いこむのがまずだめ。

物理界がなぜ存在できているのか?など、到底無理。

宇宙の果てはどこなんだ?何なんだ?w

なぜ「引力が存在するのか?」は?w


産業革命以前の中世の者達の方が、現代人達より余程聡明で「知恵」があった。


支配層の者達でさえ、多数の者達が知恵に対し敬意を持ち、知恵を「全体として」伸ばすことの協力の大切さを理解できていた。脳ではなく感覚として。

「神に近づくこと。神を少しでも理解すること」を追い求め。




ほんとにざくり表現すると

キチガイ資質のひと種が、”さまざまな”ことについて深く考え求めることを覚え、

周囲全てのこと、に対し、それを無意識に行うようになり、

それが

「なぜそうなのか?」

の根本をある程度ずつ理解しはじめて、


はじめて

「根っこ」の部分を感じ、

更に無意識に追い求め続けているうちに

ある日

感じる(わかる未満)

ひと種(知恵の与えられた種)として、はじめてその存在になれた。わけだ。


もちろん↑は、日常の生活を継続し続け、その中で、全てに関して、。



だから、別に今回のひと種が滅びようとどうでもいいのだ、とわかる。

そして、それが失敗だったのかどうか?も。

多分失敗ではない。毎回。

全体などどうでもいいんだから。


ただ、

その特別な知恵資質を与えられた生物全体で、うまくいけば、それはそれで大成功だということなだけ。まずそれは今までありえなかったのではないか?と思うけども。


①知恵の生物としたくせに、なぜ肉体を与えた世界なのか?

②なぜ物理界なのか?(とてもめんどくさい)


①は、一部の者達はそう思ったことがあるだろう。そこから追求していけば良い機会だったのに。

それが一定のところで、②に思い至る。つか、者によっては「言われる」(?)だろう。


そう、追求していくとな、たまに助言?みたいのに気づく時があろう。それを重視すると、更に機会。


 



ネコってすごいよな。

犬みたいに躾などできない。

でも理解すべきことは勝手に理解する。

ムレない。

情などある。

他者を諌めたり、なだめたり、する。でも干渉しない。(支配欲無い)


猿に知恵を与えるより、ネコに知恵を与えたほうが万倍よかったんじゃないかなぁ?


(説明不足はわざとです。考えてね) 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ