表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シケモク日記  作者: uni
321/430

肉の値段が昔に比べたらムカつくんで記念に思いつきました(堕ちなし)

プロローグ


混沌、デスモの街

その中心からは少しはずれた寂れた一角

角にある小さめの、こういう街によく在るレストランバー。昼は食堂、夜はバーも、ってやつだ。

ママ?が一人で切り盛りしているようだ。




「ローステッド!逃げなさいっつ!!」


「ミディアムにぃ・・ねえさん、俺はここで決着つける、、もう、いい加減我慢限界だ」

「ここは私がどうにかすから逃げなさいっつ!!姉の命令よ!!」


「ミディアムにぃ・・ねえさん、もうこれ以上無理だ、奴らはもうごまかされね−よ」

「いちいち言い間違えないでよムカつくわね」


「ごめん、いい間違えじゃないんだよ、まだ、俺の中で抵抗してる俺がいんだよ、、そのうち慣れるだろうから。それまで待っててくれないかな」

「まぁ、可愛い弟がそう言うなら・・」


「それと、レーア、あいつどこで何してるんだ?」

「あの子、倍になったみたいよ?、いやね見たんじゃないけど噂だけどさ、もう相手いないって言ってた」


バーン!!と、店の扉が蹴り開けられた。鍵が閉まってたわけでもないのに

「おう!ウエルダン兄弟が揃ってるじゃねーか!丁度いい、いままでの分も今日全部返してもらうわうぇーはっはっはぁ〜!!」


「・・・チキンバスター一家なんぞに借りなんか無いわよ!!」

「貸しは腐るほどあるがな・・・」ローステッド


「ほう?、これでもか?」

そいつがドアの前から避けると、どかどかと20人くらいのチンピラが入ってくる。


「「・・・・・・・・・・」」ウェルダン兄弟


「声も出ねーかうぇーっはっはっはああ!!」

「・・・チキンバター、、てめぇ・・」


「てめぇその名を呼ぶなっ!!」

「そうよね、小学校で無理やり食べようとしたら吐いたもんねあんた!」

チンピラども、チキンバターを見る目が、、、、

注視されるチキンバター


「・・うまいっすよ?」チンピラ1

うんうんうなずく数名

「チキンは、貧乏人には大切な肉っす」チンピラ2

豚すら高くてなかなか手が出ないのだ。たまに買えるのがチキンなのだ。ふつー、魚。


「にいさんねえさん店の奥に逃げて!!」

外からでかい声が!

ローステッドとミディアムはさっと店の奥に飛び込む!!


ひゅーーーーー・・・どぐわっしゃあああああああああーーーん!!!


ミサイルみたいに爆発は無い。

隕石?、いわゆるメテオってやつ?



粉塵が収まるのを待つローステッドとミディアム

ローステッドがタバコをすおうとポケットから出すと、ミディアムが拳を顔面に打ち込んだ!

バカなの?粉塵爆発って知らないの?!!!と小声で怒鳴るミディアム。本気で怒るオカマっちょほど怖い人種はない。


店の方から

がさ、がさ、、

よっこらせ、、


外から風が入ってくる。もう部屋ではなく、オープンカフェになってしまったので。

粉塵が流される


小山ほどの、、


「お、おう、、助かったわ、、、怪我、無いか?」ローステッド

「レーア!来てくれたのね!!愛してるわ!!!」ミディアム


「えへへ!きちゃった!」

巨体になったんで仕方がないだろう、可愛い声だったのが、今は野太い声に・・


「ちょうっとみないうちに、育ったわねぇ、、今、どのくらいあるの?」

「えー、まだ2トン届かないの、、も少しなんだけどねー」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ