値段まうんと
若い頃、関西のやつに
「高けりゃうまくてあたりまえ。安くてうまいもんさがさんでどうする」
みたいなこと言われ、目から鱗がおちた。
まぁ当然のこと、あたりまえのことなんだが、そのことを「知って」いなかったんだよな当時の自分。
良いのは高くてあたりまえ、
が染み付いていた?
なので
高くなければ良くない、
とも、無意識下に染み付いていた、わけだ。
それを、彼の一言で破壊された、ってわけ。
でも、それからいままで40年以上周囲見てきて、
「わかってる者」って、あまりいないよね。
「高いのは良くて当然、悪かったら詐欺だろ?。安くて良いのを見つけなきゃ」
と言っても、みな「あたりまえじゃん」とは言うが、
ホントにわかってるな、って思えた者、あまりいない。「知ってるだけ」な奴らばかりだった。
大昔つか、コレも若い頃だなw
「同じモノでも高く買った者のほうが上」
見たいなマウントがまかり通っていた時期があった、時代、と呼んでもいいかな。
今の若い人にとっては、キチガイ??、ウソだろ??、って思うよね。
でもね、実話、事実なんだよ。日本全土で、10年くらいかなぁ?ソレ以上かなぁ?、あったんだよ、、
今の時代もキチもキチ、キチもいいとこの時代なんだが、
キチの種類が違う
んだよねw
全体的に金がある時代だったが、それでも「キチになる」ように、キチを探してそれに成る、みたいな?
どうう時代だろうが、絶対にキチに成る!!、みたいな強迫観念は我らが大和民族のDNAに染み付いているんだろうか?
つか、栄養分であるモブたちのみ、と思えるが、
いや、
そのキチDNAの呪縛を断ち切れた者が、モブから解放される、と言った方が精確かな。
ま、
そんなとこ。
これはでっち上げじゃなくって、ホントにあった時代。信じられないだろうけど、事実です。